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売却候補の筆頭は鳥貴族とKeePer技研

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※2016年1月9日追記。限界株価を見直したことで、鳥貴族とKeePer技研は一旦売り候補から外れました。

どうも、南郷です。

今年のうちに書いておきたい事項が出てきたので、記事にします。

 

どちらの銘柄も限界株価に近い

これまでどんぶり勘定だった銘柄選定方法を見直し、独自の限界株価を設定したことはブログにも書きました。

ぼくが踏襲するのは、魂の師匠・ゆうゆーさんが提唱する「ゆうゆー投資法」ですから、保有銘柄が明らかに割高になったときには、迅速に手放さなくてはいけません。

 

さて、鳥貴族とKeePer技研の限界株価は、以下のようになっています。

  • 鳥貴族⇒限界株価:2,520円 取得株価:2,641円 現在株価:2,437円
  • KeePer技研⇒限界株価:1,680円 取得株価:1,600円 現在株価:1,535円

注目すべきは鳥貴族の取得株価です。

当時はまだ限界株価を明確に算出せず、どんぶり勘定で買ってしまっていたため、限界株価よりも高い株価で購入するという、非常に恥ずかしい行為をしてしまいました。

 

当然、PFの足を引っ張っているのもこの2銘柄です。

高めの株価で購入、いわゆるジャンピングキャッチをしてしまったので、購入直後から株価は含み損を抱え続けています。

 

 

成長ストーリーに自信があっても、高すぎる価格では保有してはいけない

以前こちらの記事で書いたとおり、ぼくは「成長株を高すぎない価格で買うこと」を投資方針のひとつとしています。
参考記事⇒投資方針「成長株を高すぎない価格で買う」

 

上記記事を書いた当時はまだ明確な限界株価を算出していなかったどんぶり勘定時代でした。記事を書いた3日後、ぼくは鳥貴族を購入しましたが、当時はまさか自分が限界株価以上の高すぎる株価で買っているとは気づきませんでした。

 

ぼくは、鳥貴族の成長ストーリーには確固たる自信をもっています。おそらく鳥貴族は5年後10年後も焼き鳥系居酒屋のリーディングカンパニーであり続けるだろうし、たとえ不況時であれ、鳥貴族は満員御礼の状態が続くと思っています。

ですが、ここが重要なのですが、成長ストーリーが続くからといって、高すぎる価格で株を買ってよい、ということにはならないのです。

ここがゆうゆー投資法の本丸、キモの部分なのです。

 

 

鳥貴族とKeePer技研を手放して、割安銘柄に資金を回す

ぼくが現在の保有銘柄で特に割安さを感じているのは、

  • エニグモ⇒限界株価:1,500円 現在株価:835円
  • ウィルグループ⇒限界株価:2,160円 現在株価:919円
  • フジ・コーポレーション⇒限界株価:3,000円 現在株価:2,162円

上記の3銘柄です。

エニグモはストップ安と年初来安値をつけた時点から見れば幾分上がってはいますが、まだまだ割安だと思います。

ウィルグループとフジ・コーポレーションも同様に割安さを感じます。

 

鳥貴族とKeePer技研の成長ストーリーは盤石ですから、おそらくそう遠くない日に、これらを手放して割安銘柄を買い増すことになるでしょう。

 

 

今回の記事は以上です。

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