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週間成績発表【第7週】初のナンピンを決行

どうも、南郷です。

今週は日経平均がよく下げたようですが、その影響かどうかはわからないものの、ぼくの保有銘柄も総じて下げております。

さて、週間成績発表を見ていきましょう。

 

エニグモ、鳥貴族、KeePer技研、フジ・コーポレーションをナンピン

weekly2016-01-15 15.03.49

追加購入 1/14 エニグモ                          779円×100株
追加購入 1/14 鳥貴族                           2,303円×100株
追加購入 1/14 KeePer技研                   1,369円×100株

追加購入 1/15 KeePer技研                     1,359円×100株
追加購入 1/15 フジ・コーポレーション 1,929円×100株

 

今週の目玉は、なんといっても人生初のナンピンを決行したことです。(少しドキドキした)

先週は現金比率が32%台でしたが、今週で一気に16%台まで下がりました。以前から現金比率が高すぎると感じていて、ナンピンのタイミングを狙っていたのですが、年明けからの日経平均下落を受け、良いチャンスが来てくれました。

現金比率16%台。現状のポートフォリオの平均PERから見ても、適切な現金比率になったと思います。

ちなみに、現金比率の目安はゆうゆーさんのこちらの記事を参考にしています。
参考記事⇒私の資金管理のやり方|ゆうゆー投資法

 

現在、ぼくのポートフォリオの割安さは0.75なので、現金比率16%は高すぎず低すぎず、いい感じです。もちろん、ゆうゆーさんも記事内でおっしゃっているように、この数値はあくまで目安であり、盲目的に使うのはよくないかもしれません。リスクに対する考え方は人それぞれですからね。

とはいえ、ぼくのような投資初心者にとって、目安となる指標がなにもないのは怖いものです。それこそ、麻雀初心者が「スジ」や「カベ」という理論を知らずに、ズバズバと危険牌を切っていくようなものです。

ぼくにとってのゆうゆー投資法は、麻雀においての「スジ」や「カベ」のような”定石”です。まずはこの定石に従ってみて、それから戦いの中で学んでいきたいと思っています。

 

何事においても、本質は実践の中でしか得られません。麻雀も株も、自分のお金で戦ってみて初めて、本質が身につくものなのです。

 

 

ナンピンした銘柄について考察

では、今回ナンピンした以下の銘柄について個別に見ていきましょう。

追加購入 1/14 エニグモ                            779円×100株
追加購入 1/14 鳥貴族                             2,303円×100株
追加購入 1/14 KeePer技研                     1,369円×100株
追加購入 1/15 KeePer技研                     1,359円×100株
追加購入 1/15 フジ・コーポレーション 1,929円×100株

 

■エニグモ

エニグモは業績予想下方修正を発表した先月から、株価が800円台に下がっています。ぼくはエニグモの成長ストーリーはまったく崩れていないと思っているので、ナンピンを狙っていました。

どんぶり勘定時代はナンピン価格も漠然としていたのですが、先日新たに下限株価(800円)を設定したことで、「800円を切ったらナンピンしよう」と決めていました。結果、779円でナンピンしました。

これにより、先週まで平均取得株価1,027円だったのが、966円まで下がりました。今後も下がるようならナンピンを続けたいですが、現金比率がこれ以上下げたくない水準まで来ているので、悩ましいところです。

 

■鳥貴族

ぼくは鳥貴族の成長ストーリーには絶対的な自信をもっており、鳥貴族がダメになる日が来るようなら日本の外食店は全部つぶれるんじゃないか、と思えるぐらいまで全幅の信頼をおいています。

鳥貴族は想定下限株価が2,304円だったので、2,303円で指値を入れておいたら、運良くその日の最安値で買えました。

これにより、平均取得株価は2,641円から2,530円に下がりました。

 

■KeePer技研

原油安によるガソリン価格の下落で、以前は1,000円分しか入れなかったのに、最近はガソリンを満タンにする人が増えている、というニュースを見ました。また、ガソリンが安くなったおかげで遠出する人も増えているようです。

車を使う機会が増えれば、洗車・カーコーティングする機会が増えることはあっても、減ることはないでしょう。

KeePer技研の成長ストーリーは依然として揺るぎないものだと思っていますが、なぜかこちらも年明けから株価が下がっています。下限株価は1,456円で設定していたのですが、1,369円で100株、1,359円で100株ナンピンしました。

これにより、平均取得株価は1,600円から1,507円に下がりました。

 

■フジ・コーポレーション

年明けの増資発表以降、株価が下がっていて、一時は1,900円を下回りました。

昨日の記事にも書いたように、今年のフジコーポは12月度の月次をなかなか出さない状況が続いているのですが、よく考えたら、この月次を見ても見なくても、ぼくはフジコーポの株を買うだろうな、ということに気づき、買うことにしました。

というのも、今のフジコーポには、良い材料しかないな、と思ったんです。

・新倉庫の本格稼働による利益貢献
・今回の増資で得られる資金で仕入れ速度を上げて機会損失を減らす

もし、12月月次の数字が悪くてさらに株価が下がるようなら、現金比率が下がるリスクを負ってでもナンピンするかもしれません。3年後5年後というスパンで見たとき、今のフジコーポの株価はチャンスとしか思えません。

というわけで、1,929円で100株買いました。これにより、平均取得株価は2,272円から2,158円に下がりました。

 

ところで、フジコーポはナンピンのタイミングが難しかったです。なぜなら、ぼくはフジコーポの下限株価を2,884円としており、最初の取得株価である2,272円でも十分に割安だからです。

「いくらになったらナンピンするか?」という目安は、今後の投資生活においてひとつの課題となりそうです。

 

 

今回の記事は以上です。

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