どうも、南郷です。
週間成績発表以外でブログを更新するのは数か月ぶり(ひょっとすると1年以上ぶり?)な気がします。
それほどまでに、今日は久しぶりに自分の保有銘柄とじっくりと向き合った一日だったのです。
というわけで、自分用のメモとして、精査の結果全株手放すことに決定した3銘柄を公表します。
全株売却⇒エニグモ、KeePer技研、フジ・コーポレーション
上記3銘柄をすべて売却することに決めまして、すでにエニグモは未練がましく残していた最後の1単元を本日売却済みです。精査が夜の時間帯になってしまったKeePer技研とフジ・コーポレーションも、明日の朝に成り行きで全株売却します。
以下、各銘柄の売却理由を簡単に述べます。
ブログ開設当初からの盟友エニグモ
まずはエニグモ。
想定株価をすでに大きく超えていたにも関わらず、「ブログ開設当初から保有してきた銘柄だし、記念に残しておきたい。あわよくばテンバガーが見れるかも」などという合理的ではない理由で、最後の1単元を残していました。
最近、思うところあって心境が変わり、売却を決意しました。最近のエニグモの株価は2,000円前後をうろうろしていますが、これを100株ですから、約20万円です。もしエニグモを永久に「記念保有」しておくつもりなら、この20万円という資金は、拘束資金、いわば使うことのできない役立たずのお金ということになります。
それに気づいたぼくは、急に我に返ったというか、「なにやってんだ、自分。こんなの即売りだろ。もっとデジタルになれよ。お前はオカルト雀士か。早いリーチはイースーソーか」と自分にツッコミを入れたのでした。
そんなエニグモ最後の1単元を手放した今、ぼくの心はなにか、ずっと刺さっていたトゲが抜けたような、すがすがしい気持ちです。
感情にとらわれず合理的な判断による行動をしたとき、ぼくらの心はある種の成長のような、ステージをのぼる感覚を得るようです。
想定株価を再算出したところ、すでに超えていたKeePer技研とフジ・コーポレーション
さてKeePer技研とフジ・コーポレーションですが、こちらの売却理由はいたって簡単です。
今回、1年ぶりに成長率と予想EPSを再設定し、想定株価を算出したところ、現在の株価は見事にぼくの想定株価を超えていました。なので、ここは機械的に全株売却です。
フジ・コーポレーションは4月末まで持っていれば5,000円のギフトカードが優待としてもらえますが、そんなもん知ったこっちゃねぇ、です。ケチな点棒拾う気なし。ぼくはここで5,000円という目先のお金よりも、自分の判断軸で行動できた、という成功体験を優先します。たとえ、このあとフジコーポの株価が上がったとしても、ぼくは胸を張っていられるでしょう。
人生(時間)の使い方は人それぞれ
ぼくに、もっと株式投資に割ける時間や情熱があれば、保有銘柄のIR情報を逐一チェックして、そのたびに予想株価を算出して、、、と忙しくすることもできるでしょう。ですがぼくはここ最近、株式投資には極力時間を割きたくなくて、それ以外のことで人生あるいは自分の命を燃やし尽くしたいと考えています。
データ分析や数字の勘定は、企業分析が好きで得意な方々に任せておけばいい、そしてぼくは、その方々の考えを取り入れて、省エネ投資していきたいと思っています。誰の意見を参考にしようが、売買の最終判断は自分自身。投資は自己責任です。
それではまた、週間成績発表の記事でお会いしましょう。
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