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週間成績発表【第100週】ゆうゆー投資法より引用。急騰のMS-Japan、冷静と情熱のあいだで

どうも、南郷です。

11/3(金)は祝日ということで、本日は木曜日ではありますが週間成績発表のお時間です。

今週は3月決算企業の上半期決算発表がいくつかありましたね。それでは今週の成績を見ていきましょう。

 

どの銘柄も順風満帆

weekly2017-11-02 15.21.59

※今週は売買なし

 

決算発表はざっくりとしか見ていないのですが、どの銘柄も順風満帆であると判断しています。

なかでも、MS-Japanは11/1の決算発表後に急騰し、想定上限株価に近づいてきています。ぼくが同銘柄に設定している想定株価は3,456円〜5,184円です。果たしてこの上限株価を超えたときに、ぼくは冷静に売却できるのでしょうか。この有望な成長銘柄を持ち続けたいという気持ちと、想定株価に従って機械的に売却したいという気持ち。まさに冷静と情熱のあいだで、ぼくは揺れ動いています。

 

ぼくが思うに、株というのは、買い時よりも売り時の判断のほうが難しいと思います。麻雀でいうところの、「リーチをかけるかダマでいくか」に匹敵する難しさです。

ぼくら成長株投資家が保有銘柄を売却するときの理由はいくつかあると思うのですが、大きく分けると「成長ストーリーが崩れたときは株価に関わらず売却する」あるいは「成長ストーリーは順風満帆だが株価があまりにも割高になったとき」でしょう。

ここでぼくの投資バイブルである、ゆうゆー投資法「私の投資方針と投資手法」に立ち返ってみます。

ステップ1 :『今後安定して成長すると思われる企業』を複数見つけ、
ステップ2 : それらの企業の株を『割安な価格』で買い、
ステップ3 :『』の条件が崩れない限り、永久に持ち続ける。

(中略)

また、場合によっては上記の投資基準から外れた取引をすることもありますが(例えば、より魅力的な銘柄への乗り換え、キャッシュ比率の調整、など・・・) 、その際の条件を一つだけ決めておきます。
それは、その取引を行う理由を合理性の観点から説明できることです。

ゆうゆー投資法「私の投資方針と投資手法」より引用

 

ぼくの魂の師匠はこのように説明してくれています。ゆうゆーさんありがとうございました。

、、、わかっているのです。割高になったら心を無にして売ってしまうのが、大体の場合は正解であることは。ですが、なんだかんだ理由をでっちあげて「合理性の観点から見れば、まだ売り時ではないな」とか言い出してしまいそうな弱い心もあるわけです。

「まだリーチすべきじゃないな」とか言ってるうちにアガリ牌をツモってしまい、「ああ、リーチかけとけば一発ツモだったのに、、、」とか思ってしまうのです。それが人間というものでしょう。

 

 

株式投資とは、本当に精神力が試される競技ですね。麻雀と同じです。弱い心、欲深い心、外野の声、猜疑心、妄想、オカルトめいた理論、、、そんなさまざまな要素が、魔の触手となってぼくらの手足に絡みついてきます。(BGM:ざわ…ざわ…)

 

「たかがイチ銘柄50万円そこそこの売買だろ、大げさすぎる」という意見もあるかもしれませんが、ぼくはこのイチ売買こそが自分を次のステージに押し上げることができるチャンスだと捉えています。麻雀を打つときも、一局ごとの勝敗の理由を考え、復習し、次の局に活かそうと努力しています。

株においては、決算書を見ることも大切ですが、最終的には精神力かなぁ、と常々思います。

それではまた来週。

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