あけましておめでとうございます。南郷です。
新年早々、日経平均は快調に飛ばしてますね。
それでは2018年一発目の週間成績発表を見ていきましょう。
新規購入銘柄を物色中
※今週は売買なし
新年一発目の成績発表がプラスということで、幸先がいいですね。
ところで2018年分のNISA枠が新規付与され、購入候補である監視銘柄を眺める日々が続いています。連日の高騰で、監視銘柄たちもどんどん割安ではなくなってきているのですが、ぼくの性格からすると、新規銘柄をポートフォリオに追加する日も近そうです。
南郷投資法の確認
昨年の後半から構想を練っている南郷投資法ですが、現時点での方針を確認しておきましょう。
南郷投資法
- ベースはゆうゆー投資法(4年後の予想EPSから想定株価を設定)
- 想定株価の範囲内でなら多少割高でも買ってよい(高PERをある程度は許容)
- 想定株価の範囲内で2倍になる余地がある割安株なら2単元以上購入する
- 取得株価から2倍になったら半分売る(NISA枠なら2倍、通常枠なら税金分も考慮し2.2倍で売却)
- 半分売却後はタダ株としてホールド(想定株価を超えても保有継続)
- 成長ストーリーが崩れたと判断したら全株売却
- 多少無理をしてでも毎年のNISA枠を使う
- 現金比率はバフェットにならい10%〜15%を保つ
「南郷投資法」は、ぼくが勝手に師と仰いでいるゆうゆーさんの「ゆうゆー投資法」をベースとしています。
オリジナルのゆうゆー投資法と大きく違う部分は、「割安ではなくても買う場合がある」「半分売却後のタダ株は想定株価を超えたあとも永久保有」この2点でしょうか。この2点はぼくの性格を色濃く反映しており、南郷投資法というふうに自分の名前をわざわざ投資方針につけている理由はここにあります。
投資方針は結婚相手のようなもの
ぼくを含め多くの人にとって、株式投資は20年30年の長丁場だと思います。株式相場という海を航海するうえで羅針盤となる「投資方針」は、長年付き合っていく大切な存在、いわば結婚相手のようなもの。長期的に健全な精神で楽しみながら投資を続けていくためにも、投資方針は自分の性格に合ったものでなければならない。ぼくはそう考えます。
まだたった2年間という短い投資人生ですが、ぼくは投資家としての自分の性格をある程度自覚してきました。売買基準やリスクマネジメントに優れたゆうゆー投資法のすばらしさを実感しながらも、「ぼくはゆうゆーさんにはなれない」と違和感を感じつつ自問自答を続け、たどり着いたひとつの解が南郷投資法です。
今年は南郷投資法にのっとり、プロセス重視の株式投資をおこなっていく、そんな一年にしたいと思います。
それではまた来週。
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
「投資方針は結婚相手のようなもの」というのは面白いですね。自分に合わない相手はたとえどんなに他人が評価していてもうまくいきません。そう考えると投資方針も同様かもしれません。
ただ、僕は結婚8年目ですが、結婚当初からは夫婦のありようは大分変わりました。「こうあるべき」という観念が少なくなったように思います。変わることはけして悪いことではありません。南郷さんも数年後に投資方針がどう変わっているのかを振り返ってみると面白いと思いますよ。
僕がウオッチしている銘柄はどれも買い水準にないため、この流れが続く限り、新規銘柄を組み入れる可能性は低そうです。南郷さんがどういう銘柄を組み入れるか楽しみにしています!
コーさん、返信が遅れまして申し訳ございません。
「良い時も悪い時も末長く幸せに、、、」という言葉がそのまま当てはまるのが、投資方針だと思います。数年後に自分の投資方針がどう変わったかを見るのも楽しみのひとつですし、ブログを続けていくモチベーションにもなりますね。
今年もお互い楽しみながらやっていきましょう。