どうも、南郷です。
今週の成績を見ていきましょう。
約2か月ぶりの前週比マイナス
※今週は売買なし
昨年11月途中から続いていた、前週比プラスの連続記録がようやくストップしました。ここ2か月、毎週プラス続きだったので上がりすぎて怖くなっていましたが、ようやく下げてくれたなと内心ほっとしています。評価益が減るのは嬉しくはないですが、有望な監視銘柄(マークラインズとかマークラインズとか、あとマークラインズとか)が再度購入できる水準まで下がってくれないかなぁ、などと暴落ウェルカムの気持ちです。
急騰した銘柄は急落するものである
元手200万円でやってみた数か月間の仮想通貨投資では数百万円の利益を得ましたが、利益以外にも得られたものがあります。それは「多少の暴落には動じない精神力」です。仮想通貨投資では、現状はストップ安やストップ高といった制度がなく、365日24時間取引可能なので、24時間以内の騰落率が50%や100%を超える銘柄が毎日見られるほど、値動きが激しいことが知られています。このような乱高下する相場で狼狽売りや飛び付き買いをしてしまうと、よほど売買がうまい人でない限り、たいてい損をします。安易に売買を繰り返さず、信念をもってどっしりと構える姿勢が必要です。(とはいえ、最後は仮想通貨市場の先行きが不安になりほぼ全利確&撤退しましたが)
あの荒海のような仮想通貨の値動きに比べれば、日本株式の値動きなどかわいいもので、今週の下げみたいなものは「下げ」と呼ぶことすらできないほどの「誤差」だと思えるようになりました。ネガティブな意味でもポジティブな意味でも、まだまだ将来の展望が読めない仮想通貨に比べれば、ぼくの保有している株式たちはどれも将来有望で、少なくとも仮想通貨よりは成長ストーリーを具体的にイメージできる投資対象です。その有望な銘柄たちでも、これから数か月あるいは数年は続くであろう保有期間の中で、値動きの波があるのは健全なことです。
こんなことを書くと、リーマンショックを経験した先輩方から「本格的な下げ相場を経験したことがないのに知った風なことを言うな」とご指摘をいただきそうです。たしかにその通りで、ぼくは2015年12月という比較的恵まれた相場環境で株式投資をスタートすることができました。保有銘柄が問答無用で全部下がるような暴落局面というと、2016年2月の暴落ぐらいしか記憶にありません。
下げ相場はできることなら一生経験したくはないものですが、さすがにそれは叶わない夢だと思います。ぼくのような株式投資初心者が慢心してはいけませんが、「リーマンショックでも生き残った株式投資家」みたいなある種の「称号」に漠然とした憧れはあります。ぼくは将来、リーマンショック級の下げ相場を経験するかもしれません。それは今年かもしれないし、来年かもしれない。そのあとに「○○ショックを生き残った」と言えるような資産運用を心がけていきたいです。
まぁ、、、ぼくは信用取引はやらないので、保有銘柄が全部同時に倒産するような天文学的アンラッキーでも起こらない限り、まず退場はありえないので、明日リーマンショックが来てもおそらく生き残れるでしょう。もしリーマンショック級の暴落が来ると、そのあと数年間は含み損を抱え続けることになるかもしれませんが、それも許容しています。もともと株式投資は余剰資金でやっているし、数年間含み損だからといってぼくの生活が崩壊するわけでもないので。
人生は分散投資。これも大きな視点でのリスクマネジメントですよね。
プラスが2か月続くこともあるなら、逆にマイナスが2か月続く局面もありえます。そんな局面がいつ来るか知ろうとすることは重要ではなく、大事なのはこのプラスマイナスの波を許容できる範囲でリスクマネジメント(現金比率調整)ができているか、毎日自分に問いかけ続けることを忘れてはいけないと思っています。
それではまた来週。
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