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週間成績発表【第144週】配当受領⇒JIA。疑心暗鬼で動けない。南郷投資法は苦悩の段階へ

どうも、南郷です。

先日やっと新しいパソコン(マウスコンピューター)が届きまして、ようやくキーボードの不具合から解放されました。ただ今回は久しぶりのWindowsパソコンということで、いろいろと浦島太郎状態であり、ショートカットキーなど使い方を思い出しているところです。

それでは今週の成績を見ていきましょう。

 

配当受領⇒JIA

weekly20180907

※今週は売買なし

9/3 JIAから配当439円受領(5.5円×100株=550円。税金111円)

 

今週もよく下がりましたね。

購入したい銘柄もいくつか監視してはいるものの、ここのところ自分の投資方針に自信がもてなくなってきているため、購入ボタンが押せない状況です。

悩んでいる部分、それはぼくがこれまで信じてきたものを根底からひっくり返すような考え方なので、踏ん切りがつきません。

 

 

まだ考えがまとまっていないので具体的なことはあまり書けないのですが、ぼくが今回取り入れられないかどうかで悩んでいるのは「株価下落による損切」「PERを無視する」という考え方です。

これらは、ぼくが南郷投資法のベースとしている「ゆうゆー投資法」にまさに反旗を翻すような概念です。ゆうゆー投資法においても南郷投資法においても、保有銘柄を手放すのは株価が下がったからではなく成長ストーリーが崩れたからであり、成長鈍化理由で手放すときの株価が取得単価よりも下なら結果として損切、上なら結果として利益確定になるだけです。成長ストーリー継続中の株価下落であれば、むしろそこはナンピンのチャンスと判断し、ぼくはこれまで実際そうしてきました。これまでは暴落した保有銘柄はナンピンで対応し、収支はプラスになっています。

ですが、今年2月の暴落から現在にいたるまで「ナンピン戦略は今年1月までの上昇相場でたまたまうまくいっただけなのではないか?」という疑問がずっと心に引っかかっているのです。もし今後、数年間という長く続く下落相場が始まるとしたら、その中でのナンピン戦略というのは、はたして合理的な戦略といえるだろうか?と臆病になっているのです。

また、PERを無視してしまうと、割安割高の目安がなくなり、購入や売却のタイミングもわからなくなってしまいます。

 

ぼくは最近、「ある企業の株価が割安かどうかなんて、どんなにビジネスモデルを分析しても、どんなに数字をこねくりまわしても、結局誰にもわからないのではないのか?」と疑心暗鬼になっているのです。この疑心暗鬼があるから購入ボタンが押せず、現金比率がここまで高まってしまっているのです。

昨年の今頃はフルインベストメントまでつっこむほど、簡単に購入ボタンが押せていました。ですが今は、その購入ボタンが押せません。多少割安な銘柄を見つけても、「買った直後から底なしに下がり始めるのではないか」という不安が先行し、買えません。この疑心暗鬼の結果、監視しつつ爆上げを見送った銘柄は今年になっていくつもあります。

 

もうしばらく悩みは続きそうです。それではまた来週。

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COMMENTS & TRACKBACKS

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  1. はじめまして!私もゆうゆーさんの投資法を学び現在投資歴2年です。

    南郷さんのブログを発見したときは素直に嬉しかったです。自分がすでに投資をやろうとしたときはゆうゆーさんがブログの更新をストップしていたため、実際にゆうゆーさんの投資法を実践している南郷さんのブログは良き参考書となりました。
    しかし、最近は迷われてどうしたのかなーって思っています。

    私も独自にゆうゆー投資法を変えて投資を行っておりますが、根底にあるもの[成長性に投資を]は変えてはいません。
    たとえアベノミクスも終わりに差し掛かり、日本株全体が下がっていったとしても企業の成長性を信じ、そこを目安として株を購入していくつもりです。
    最近は株価もぱっとせず、自分の方法が正解か迷う投資家さんたちが多いですが、そういう状況こそ業績を見つめ直して、まわりを見るのではなく自分の投資法振り返ってみる方が、良いのではないでしょうか?

    まあ、あまり迷わず楽しく昔のようにブログを書いてください(^^)
    株歴も浅い初心者の意見で参考にはならないと思いますが、いちファンとしてブログを楽しみにしております。更新頑張ってください!

    • まーさん、コメントありがとうございます。南郷です。

      以下のような文言をどこかで見た記憶がありますが、現在のぼくにまさに当てはまっています。
      「下落相場や調整というのは、上昇相場で過信・勘違いした自分自身を振り返る良い機会である」

      この悩みの部分も自分にとっては株式投資の一部分であり、投資を続ける以上逃れられない苦悩なのだと受け入れ、前向きに悩んでいきたいと思っています。

      応援ありがとうございます。

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