どうも、南郷です。
今週の成績を見ていきましょう。
初の損切ルール適用
全部売却 10/9 日本BS放送 1,253円×200株 利益確定 16,416円(税引き後)
全部売却 10/9 エイトレッド 1,300円×600株 損失確定 81,600円
全部売却 10/9 SOU 7,070円×100株 損失確定 63,600円
全部売却 10/9 クイック 1,945円×400株 損失確定 68,400円
株式投資スタート間もない頃から保有してきた日本BS放送ですが、来期予想を見て成長鈍化と判断し全部売却しました。この銘柄はよくも悪くも値動きが小さく、2年半以上保有していたのにプラス30%ぐらいしか利益になりませんでしたが、損をしなかっただけよしとしましょう。
対照的に、ブレインパッドは購入からまだ3週間しかたっていないのにすでに含み益36%と、快調に飛ばしています。ブレインパッドは大化け株候補に昇格していて最低8週間の保有をしなくてはいけないので、含み益があっても静観することしかできませんが。。。ただ、たとえ大化け株候補であろうと8%損切ルールから逃れることはできないので、悩ましいところです。損切は決まった株価でただ淡々と切ればいいだけですが、利確はそう簡単ではないので、ここは自分で悩みながら対応していくしかなさそうです。
さて今週は上記のとおり、オニール式投資法の8%損切ルールが適用され、自身として初となる「株価下落のみを根拠とした損切」を経験しました。損切になった取引はひとつずつ復習し、チャート形状やエントリー根拠など検証を蓄積していきます。利益が出た取引よりも損切になった取引から学べることのほうが多いはずです。
そこで今回損切となったエイトレッドのチャートを見ながら取引を振り返りました。週足2年間分のチャートです。(画像クリックで拡大)
エイトレッド購入後にオニール本を再読していて気づいたのですが、エイトレッドの購入タイミングはあまりよろしくなかったようです。というのも、オニールによれば、取っ手付きカップのチャートパターンでは、取っ手部分の安値が切り下がっていることが重要とのことでした。数週間から数か月間、取っ手部分で安値がじりじりと切り下がり続けることで、振るい落としがおこなわれ、株価上昇の下地を作ります。ただ、取っ手がないカップでも上昇していくケースはあるようなので一概には言えませんが、「取っ手付きカップ」をエントリー理由とするのであれば、取っ手部分の安値がしっかり切り下がっていることを確認してから買うべきでした。今後、同じミスをしないよう注意していきます。
すべての銘柄で上記のようなチャート分析&復習をしていますが、それをすべてブログ記事にするのは労力がかかるので、今回はエイトレッドだけとりあえずアップしておきます。
ちなみにSOUとクイックのエントリー理由は両方とも「取っ手なしカップ形成&上場来高値更新のタイミングでエントリー」でしたが、いずれも損切となりました。クイックは業績右肩上がりの人材系銘柄で営業利益率も高めということもあり、MS-Japanのような上昇を期待しつつ購入しましたが、今回は一旦撤退です。
ビジネスモデルがおもしろいSOUも保有継続したいんですけどね、、、定期的な振るい落としがありつつも好決算を発表し続け、どこかのタイミングで上に飛んでいくイメージがあります。(ずっと監視しているプレミアグループみたいなイメージです)
まぁルールはルールなので今回は全部売却で負けを認めなくてはいけません。再度好形チャートを形成したときにエントリーできればいいかなと。
こうして復習してみると、まだオニール式投資法を取り入れ始めたばかりということもあり、エントリー基準がかなりあいまいでツッコミどころ満載だなと自分でも思います。
とはいえ麻雀でもそうですが、自腹を切っていかないとどうしても身につかない感覚というのはあるので、やりながら調整していく感じでしばらくは進めていこうと思います。
それではまた来週。
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