どうも、南郷です。
今週の成績を見ていきましょう。
8%損切ルール適用で自動約定
全部売却 12/21 UUUM 3,980円×200株 損失確定 68,600円
今週も全体的に怒涛の下げとなり、UUUMはがんばって耐えていたのですが金曜の下げで損切の逆指値が自動約定しておりました。ウーム。。。
今週みたいな下げがあと何か月か続いたら「リーマン級の下げ相場」と表現してもいいのでしょうか。ぼくは2015年12月に株式投資をスタートしたので、大きな下げといったら2016年2月ぐらいしか経験がないのですが、あの下げも数か月後には忘れ去られたかのように上昇相場に戻りましたよね。そういう意味では今年の株式相場は一筋縄ではいかないものではあるものの、楽観と悲観の声がまだまだ半々のように感じられます。個人投資家界隈では一部の凄腕を除き、みなさん年初来パフォーマンスはマイナスのようですが、なんというかまだまだ絶望感が足りないというか、、、
「割安になったぞ!買い!」と買い向かっている人もいるようですし、そういった声も聞こえなくなるぐらい叩き売られて、「もう株なんて信じられない。買ったってどうせ下がるだけだろ」ぐらいに参加者ほぼ全員があきらめムードになるような長期間、それこそ3年とか5年とか下げ続けてようやく底が見えてくる感じでイメージしてるんですが、どうなんでしょうか。
もしそのような長期間下げ相場が続くのだとしたら、買い一辺倒ではなく空売りに挑戦してみるのもいいかもしれません。現段階ではぼくは空売りどころか信用取引さえやったことがないのでまだ勉強中ですが、空売りに関しては今後前向きに準備していくつもりです。チャート由来のエントリーや値動き由来の損切が徹底できるのであれば、ロングもショートも同じことだと思うんですよね。オニールの空売り本も読んでみようかな。
ぼくは今回の下げ相場をある程度冷静に見ていられますが、それはオニール式を取り入れたことによる恩恵が大きいです。
というのも、以前の投資方針では現金比率の調整は雰囲気でやっていたので、つねに不安がつきまとっていました。「どうやら上昇相場っぽいし、ここはフルインベストメントするべきか?それともそろそろ調整もあるだろうし現金比率を上げておくべきか、、、フルインベストメントにしたときに運悪く暴落がきて資産半減したらイヤだな、、、かといって現金比率を上げすぎて上昇相場の恩恵を受けられないのもなんか損した気がする、、、ああ、悩ましい、、、」という葛藤がつねに頭の中にありました。
ですがオニール式を取り入れてからは、「最適な現金比率は相場(チャート)が教えてくれる。どのタイミングで買い向かうべきか否かも相場(チャート)が教えてくれる」と思っており、ある種の安心感があります。弱気相場なら8%損切が連発され、自動的に現金が増えますし、弱気相場ならそもそも「取っ手付きカップ」のような好形チャートパターンを形成する銘柄は減るので、エントリー回数も減るはずです。なので、結果として現金が多い状態が続く、、、と。実際、オニール式を取り入れて以後、損切が連発しており、現状はぼくの読みどおりの「弱気相場で現金が自動的に増える」展開になっています。(単にエントリーがへたすぎるだけの可能性が大ですが…苦笑)
相場の天井や底は読めないし、それを読もうとすることは出口のない迷路に迷い込むようなものだと思います。今後も好形チャートになったら淡々とエントリーするだけで、その結果利確になるかもしれないし損切になるかもしれない、それだけのことです。そして利確が続くようなことがあれば、あとになって「あれ?どうやら強気相場だったらしい」と気づくのでしょう。
それではまた来週。
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