どうも、南郷です。年始は諸事情で忙しく、更新が遅れてしまいました。
今年は大発会の日にさっそく動きました。
では今週の成績を見ていきましょう。
下降トレンド継続の懸念が大きくなったので全部売却
全部売却 1/4 ブレインパッド 5,230円×100株 利益確定 35,700円
大化け株候補かつ半利確株だったブレインパッドですが、全部売却しました。売却理由は下降トレンドの継続が濃厚になってきたと判断したからです。建値撤退も考えたのですが、今回はこのタイミングで微益撤退することにしました。
これにて現行ポートフォリオは現金とタダ株のみの構成となり、精神的には非常に大きな余裕をもてている状態です。今年の投資方針は「攻めよりも守り」です。
昨年はオニール式を取り入れてから何度か取引したものの、ブレインパッド以外は全部損切りで終わってしまいましたが、よくよく考えるとこれは練習不足、検証不足によるところが大きかったのではないかと思い至ったのです。つまり、オニール式(チャートやプライスアクション)という新たな武器を手に入れてうれしくなって、まるで手に入れた新しいおもちゃを早く使ってみたい子どものような心理状態で、たいして検証や練習もしないで株を買い、当然のように損切りになってしまっていた、と。
ブレインパッドは一応利確で終えることができましたが、これはたまたまで、運がよかっただけでしょう。
ひとつひとつの取引、特に損切りに終わった失敗取引をないがしろにしている、これはとてつもなくもったいないことだと気づいたのです。
年末年始でこのように考えが固まったので、今年2019年の投資方針は「練習9割、本番1割」ぐらいのイメージでやっていきます。焦らなくても相場は逃げませんし。
この「練習9割」の中には、たとえば書籍やその他媒体による学習だったり、投資手法の検証や売買の練習、チャートリーディングなどが含まれます。
「本番1割」はもちろん実弾(お金)をかけて株を売買することですが、これはこれまでよりも頻度を下げて、「攻めよりも守り」重視でいきます。守り重視だと、現金比率が高い状態が続くでしょうから、負けも少なくなりますが勝ちも少なくなります。その結果、もし今年2019年が2017年のようなサルでも勝てる右肩上がりのラッキー相場になったとして上昇分が取れなかったとしても、それは今のぼくに必要な勉強代として受け入れるつもりです。
2019年の株式相場も楽しんでいきましょう。
それではまた来週。
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