どうも、南郷です。
今週の成績を見ていきましょう。
今週も「見」
※今週は売買なし
今週もまったくザラ場を見ず、金曜引け後にブログ更新のためにチラっと証券口座を見ただけ、そんな一週間でした。
最近は人様のブログやツイッターはほとんど見ておらず、チャートリーディングの修行に没頭しております。証券会社のサイトでいくつか作ってあった監視銘柄リストも全部削除しました。自分に売買の実力がない現状では、このような銘柄群を見ていても、時間の無駄だと気づいたからです。
株式投資、いや、チャートを持つ金融商品全般に関して、ぼくはここ数週間で、ある種の確信に近いものを得ました。おそらくですが、株式投資で勝ちたいならチャートこそが信じるべき道であり、もっともピュアな情報源です。あらゆるファンダメンタルズ、経済情勢、会社の決算発表、そして投資家の思惑。それらすべてを含んだものがチャートです。チャートに精通し、売買のタイミングさえうまくやれれば、四季報も日経新聞もWBSも、ビジネスモデル分析のブログ記事もツイッターも、マネー雑誌も投資書籍も一切不要になるし、むしろそれらの情報は単なるノイズとなるはずです。
長い目で見たら、上昇相場でも下降相場でも、生き残れる可能性が一番高いのはチャーティストだと思います。目指すべき道は見えてきていますが、安定して利益を出せるようになるのは簡単ではないと思います。全身全霊の努力をもって、ここ一番、すべて断捨離してチャートだけに向かっている毎日です。仮にあと30年、株式投資を続けていくとしたら、この1年や2年の修行期間は必要だと判断し、チャートに向かっています。
もちろん、将来的に修行の成果を当ブログで報告したいところですが、まだまだ先は長そうで、努力が実を結ぶまで最低でもあと半年~1年ぐらいはかかりそうです。もしかしたらそれ以上かかるかもしれません。がんばります。
それではまた来週。
やはり、と言ってはアレなんですが、最近の投資方針の変化から、チャーチスト志向が伝わってきていましたので、正直驚きはありませんでした。しかし、全てタダ株とはいえ、1週間株価動向をほとんど見ずにチャート修行、というのは徹底していますね。仙人の領域ですよ(笑)
僕も今、チャート分析の本を何度も読み返し、テクニカル分析の重要性を改めて思い知らされ、勉強不足を痛感させられています。同時にテクニカルとファンダメンタルは相反するものではなく、お互いの精度を高め合う相互関係にあると強く感じています。
純粋なファンダメンタリストやチャーチストからは「どっちつかず」と言われがちですが、そもそもスタイルに良い悪いがあるわけがなく、自分が一番利益を出せるスタイルがベストだと思っているので、欲張って両方ともやっていこうと思っています。
これからも一読者として、「チャーチスト南郷さん」のステップアップ、楽しみにしています!
コーさん、返信が遅れてすみません。
チャートもファンダも、ある意味「信仰」に近いものだと思いますが、再現性の高いトレードのための材料という意味では、チャートのほうが判断はしやすいのかなという認識です。ファンダだと妄想でいかようにも味付けできてしまうので。
最近わかったことは、買った株が上がったのは業績がよかったからではなくて、チャートが上がる形になっていたからなんだ、ということです。逆もしかりで、買った株が下がったのは業績が悪くなったからではなくて、チャートが下がる形になっていたからです。業績やニュースで衝動的に株を買う投資家の皆様には感謝しなくてはいけないな、と思います。期待して買い、失望して売る。そんな彼らがチャートを作ってくれるわけですから。
今後しばらくは退屈なブログ記事が続くとは思いますが、生暖かい目で見守っていただければと思います。