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週間成績発表【第173週】配当受領⇒JIA、サンセイランディック(NISA)。日経平均月足チャート分析

どうも、南郷です。

昨年末の記事でもやってみた取り組みですが、今回の記事では日経平均株価の今年の動きを予想します。その前に、今週の成績を見ていきましょう。

 

サンセイランディックから最後のプレゼント

weekly20190329

※今週は売買なし

3/28 JIAから配当950円受領(9.5円×100株)
3/28 サンセイランディックから配当8,400円受領(21円×400株)

すでに全株手放していますが、権利日を通過していたサンセイランディックから最後の配当入金がありました。NISA枠ですので非課税。ありがたし。

 

今日は月内最終営業日でしたので、3月の月足が確定しましたね。弱い足で終わった銘柄もあれば、強い足で終わった銘柄もあり、改めて個別銘柄は日経平均とは別の動きをしているものも多いなと感じます。

月末ということで、日経平均株価の月足チャートを分析してみようと思います。お手数ですがまずは昨年2018年末に書いたこちらの予想記事を読んで戻ってきてください。
※週間成績発表【第160週】2018年の年間パフォーマンスと今年の総括。日経年足チャートから予想する2019年の日本株

上記記事内で使った年足チャートを再掲しておきましょう。

日経平均年足チャート

日経平均年足チャート

 

 

そろそろ暴落が来る可能性のほうが高いと思う

それでは2019年3月末現在の日経平均株価の月足チャートを見てみましょう。(画像クリックで拡大)

画像内の曲線は移動平均線ですが、オレンジが5日線、水色が20日線、そして緑が60日線です。

日経平均株価 月足チャート(2000年以降)

日経平均株価 月足チャート(2000年以降)

チャートソフトの関係上、2000年以降の月足チャートしか表示されていませんが、これより以前にはバブル期の最高値38,000円台や、その後の戻り高値25,000円付近も存在します。ですので、簡単には25,000円は上抜けられないのではないでしょうか。

 

ところで、あなたはこの月足チャートを見て、どう感じられるでしょうか。「まだまだ上がる」と感じる人もいるでしょうし、「こんなに上がったのだから、そろそろ落ちる」と感じる人もいるでしょう。

で、ぼくはどう感じるかというと、「そろそろ暴落が来る可能性のほうが高い」と感じます。なぜかというと、最近ぼくが着目している「相場サイクル」の観点から判断すると、やはり継続して上がるよりも、下がる可能性のほうが高いと思うからです。チャートを勉強するようになって、いろいろな書籍や動画などで知識を入れながらチャートを見るということをしていますが、けっこう多くの人が「相場には周期性がある」と唱えているんですね。

有名どころだと、メリマンという人が書いた「相場サイクルの基本」という書籍ですが、これはすでに絶版になっているので、読みたい人はキンドルでダウンロードして読むか、ちょっと割高ですが中古本を買うか、図書館で探してみるか、でしょうね。(ぼくは読んでませんが。苦笑)

「相場にはサイクルがあるのではないか」という目でチャートを見てみると、たしかにそのような波が見える場面もあることに気づきました。

 

日経平均株価 月足チャート(2000年以降)

日経平均株価 月足チャート(2000年以降)

このチャートを見ると、以前の上昇の波は2003年の底から2007年の天井まで5年間ですよね。そして2007年の中頃から下がり始め、2009年の初頭に底を打つのに2年間。そこから4年間の横ばいがあって、2012年から上昇開始。2015年の中頃まで一本調子で上がり続け、ここで上昇開始後初の2本連続陰線が出ます。これはトレンドを見るうえで、大きな変化です。この2連続陰線の時期は2015年の8月と9月で、いわゆる「チャイナショック」というやつですね。今のぼくから見れば、チャイナがどうとか関係なくて、ただ単に長い間利確してなかった人が、8月の暴落を見て怖くなって一斉に利確したからここまで下がっただけのことだと思います。中国の成長がどうとか、どこの企業の業績がいいとか、全然興味ないです。

さて、このチャイナショックの大陰線では、アベノミクスの上昇開始後初となる、60か月線(緑の曲線)を陰線で踏むという、大変大きな「兆し」が発生しました。強い上昇トレンドの中なら、60か月線を陰線で踏んでも、次の足は陽線で切り返し上昇するというのがセオリーですし、実際、2015年の日経平均の動きもそうなっていますね。(2015年10月と11月は陽線で上昇している)

60か月線にタッチして上昇再開、やれやれと安堵したのもつかの間、2015年11月と12月にはまた大陰線が出て、今度は3本連続陰線で60か月線を明確に下抜いてきました。こうなると、トレンドは一気に弱気となります。月足チャートに描いてある、赤・青・緑の丸印に注目してください。これはいずれも、過去の上昇トレンド中に60か月線を陰線で下抜いてきた場面を示しています。

赤丸では3か月ほど横ばって抵抗するも、力尽きて一気に暴落。5年間の上げを全戻ししました。これがいわゆる「サブプライムショック」とか「リーマンショック」などと言われていますが、単に利益の乗った買いポジションを持っている投資家が暴落を見て怖くなって一斉に利確したのと、含み損に耐えていた人がとうとう耐えきれなくなって損切りした、また、賢明なるトレーダーがこのタイミングで空売りを入れた。そのタイミングがたまたまサブプライムローン問題やリーマン破綻のタイミングと重なった。だからそのような後付けネーミングがされているだけです。チャーティスト的な考え方だと、このような解釈になります。

 

次に青丸、チャイナショック時の株価の動きですが、このときは前回とは違って、そのまま暴落することなく16,000円というサポートラインで強い買い勢力に支えられました。すでに上昇開始から4年、このままトレンド反転して2年間ほど下落してもおかしくないところで、株価は必死の抵抗を見せます。約1年間、16,000円という強力なサポートラインで耐え、上昇トレンドが再開しました。この横ばいが終わるきっかけとなった2016年11月の月足は大きな変化です。陽線で60か月線をしっかりと上抜いています。

 

記憶に新しいですが、2016年終盤の上昇トレンド復帰から2018年1月まではまさに「この世の春」でしたね。どんなへっぽこ投資家でも、とりあえず株を買っておけば儲かった。そういう時期でした。ぼくはこの2016年のBOX相場で果敢にも暴落した銘柄にナンピンをかけ、上昇再開して利確できた!などと武勇伝的に語ったこともありましたが、「果敢にも」っていうか、あれは「無謀にも」でしたね。「もし株価がさらに下に行ってたら、お前は今頃ここ(株式市場)にいないだろうな」と、そう言ってやりたい。

 

 

そして現在地点は、、、暴落の序章

もう一度月足チャートを見てみましょう。

日経平均株価 月足チャート(2000年以降)

日経平均株価 月足チャート(2000年以降)

2016年終盤の上昇トレンド復帰から2018年初頭の暴落まで、一度も60か月線に触れることなく相場は上がり続けました。しかし2018年2月、久々の2本連続陰線となり、ヒゲの先端ではありますが60か月線に触れてきました。これはまた大きな変化です。その後は再度上昇しますが、なかなか前回高値を超えられない展開が続きます。2018年の9月に大陽線で上値を目指すものの、翌10月にはそれ以上の値幅の大陰線で切り返され60か月線に再びタッチ。そのあと力強さのかけらもない横並び陽線が出て、お約束のように翌月の大陰線で60か月線を下抜いてしまいました。過去の暴落の事例をたくさん見ていると、このように60か月線を下抜く暴落後、数か月はそこで踏ん張って、やはり力尽きて本格的な暴落が始まる、というケースが多いです。ビットコインもそうでしたよね。

この暴落前の最後の抵抗が発生する場所ですが、前回もそこで数か月間横ばいになったような価格帯という場合が多いです。日経平均でいうと、19,000円前後や16,000円前後ですね。あるいは、2万円や15,000円といった、キリのいい数字でもそういったヨコヨコが発生しやすいです。

昨年末の記事でぼくは以下のように書いていますが、初心者ながらも悪くはない予想をしているな、と思います。

今年の下げの半値戻しぐらいはあると考慮して、初心者チャーティスト南郷的な2019年の日本株の相場観は、、、

「日経平均は17,000円~22,000円の範囲で動く」と予想します。

 

 

前置きが長くなりましたが、緑丸が現在の地点です。2012年の上昇トレンド開始からすでに6年。チャイナショックの一時休止から数えても3年。十分に下げのエネルギーが溜まった頃だと思います。今月3月の月足は陰線で確定し、どうにかオレンジの5か月線の上をキープできました。ですがもし来月の月足が大陰線となり、その終値で2万円を割ってくるようなら、暴落開始の合図である可能性が高いです。ただ、相場というのは思わせぶりな動きをよくするので、来月はいきなり高く始まるかもしれません。ですが途中から急に弱くなり、長い上ヒゲをつけて陰線となるか、十字線となる。そうなったらもう下げはほぼほぼ確定ではないかな、と。

4月の月足が大陰線で5か月線を割ってくると、おそらくそこから暴落開始となるはずですが、もしそうなると「〇〇ショック」みたいな名前がつくんでしょうね。平成が終わって新しい元号に変わるタイミングですし、新元号がショックの名前に採用されないことを祈るばかりです。笑

 

 

チャートばかり見てたら、オカルトが正しいことのように思えてきた

チャートを株式投資手法に取り入れようと考え始める以前は、ぼくはチャートなんてただのオカルトだと思っていました。移動平均線、ボリンジャーバンド、フィボナッチ、トレンドライン、水平線、、、いろいろなツールがありますが、こんなものなくても投資では勝てるだろう。実際自分は勝ってるし。と考えていました。

たまたま相場サイクルの底から天井のタイミングに居合わせ、そこでたまたま現物株を買っていたから勝てていただけであって、自分の実力で勝てていたわけではなかったのです。

「下げのエネルギーとか相場サイクルとか、こいつ頭大丈夫か。ただのオカルトじゃねーか」と、昔のぼくならそうツッコミを入れていたかもしれませんが、毎日毎日チャートを山のように見続けていると、本当にそのように思えてくるんです。もはやこれはチャートを死ぬほど見まくった経験がある人にしかわからない感覚だと思います。もちろんぼくは今後もまだまだチャートを見て分析する経験を積み上げていきますし、相場を読む精度も上がっていくはずです。人のツイッターやブログや企業の決算発表なんて見る暇あったらチャート見ろ。それが今の自分の合言葉です。

 

それではまた来週。

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