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バカにしてた優待銘柄の株価推移に驚愕。頭でっかちの負け組よりも頭からっぽの勝ち組になりたい

どうも、南郷です。

平成が終わって令和の時代が始まりました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。ぼくは相変わらずチャートを眺めながら、新手法の模索を続けております。GW明けぐらいから、ぼちぼち新手法を試す実弾トレードの段階に入っていき、感触がよければ当ブログでも成績開示していく運びとなると思います。本格再開まではあと半年はかかりそうですので、気長にお待ちいただければ幸いです。

さてこの記事では、過去の未熟だった自分へのアンサー記事として、ひとつの驚愕の事実を書いていきます。

 

なにもわかってなかったあの頃の南郷

最近、過去に書いた記事をざっと読み直してみました。いろいろと「こいつ、なにもわかってないな」とツッコミどころ満載なのですが、中でもおもしろいネタがありましたので、今回はこの記事を取り上げます。

⇒ ムスカ「株主優待?バカどもにはちょうどいい目くらましだ」

5分で読める記事なので、さらっと読んで戻ってきてください。

 

 

2015年11月27日に書かれた記事なので、ぼくがまさにその数日後に初の株式購入をする、というタイミングですね。

記事の中でぼくは以下のように、わかったような口調で語っています。

ゆうゆー投資法に出会う前のぼくは、今以上に初心者でした。

恥ずかしい話なんですが、当時のぼくは、このコロワイド株への投資は、「94万円で4万円の優待!いい投資だ!」なんて本気で思ってたんですよ。

当時のぼくに言ってやりたいですね。

「南郷さん、コロワイドの株価、めちゃくちゃ割高なんだよ?わかってる?それ1株1,868円もするけど、適正株価は500円ぐらいなんだよ?」と。

目先を追うな!いい加減気がつけ!耐えることなくして勝利はないんだっ!【カイジ】

当時のぼくはPERとかEPSとかもよくわかってなかったし、ゆうゆー投資法にも出会えてなかったので、優待に目がくらんで大切なものが見えていないんだ、ということを自覚していませんでした。

ムスカに「優待?バカどもにはちょうどいい目くらましだ」と言われても仕方ないと思います。

 

あれから3年半という月日がたち、株価の動きというものが少しずつわかってきた今、当時の文章を読むと顔から火が出るぐらい恥ずかしいです。優待に目がくらんで見えてない大切なものって、なんなんでしょうか。当時の自分に聞いてみたいです。

というのも、上記記事内で触れている4661オリエンタルランド、7616コロワイド、2702日本マクドナルドHD、9861吉野家HDのここ3年半の株価推移を見れば、当時のぼくが間違っていたことは明らかにわかるからです。それぞれのチャートを見てみましょう。(画像クリックで拡大)

4661オリエンタルランド月足

4661オリエンタルランド月足


7616コロワイド月足

7616コロワイド月足


2702日本マクドナルドHD月足

2702日本マクドナルドHD月足


9861吉野家HD月足

9861吉野家HD月足

 

なんと、2015年12月にどの銘柄を買っても、2019年4月末の時点で損になっていないのです。

マクドナルドの2016年2月月足の陽線なんかは最高の押し目ですよね。当時のぼくにはわかりませんでしたが、今の実力でチャートを見ると、マクドナルドの2016年2月末では間違いなく買う場面だとわかります。2016年1月は陰線ですが下ヒゲで戻されており、翌2月は横並び陽線でしっかり2,500円を回復しています。上向きの60か月線(緑)を横並び陽線で踏んだということは、ここから再上昇する可能性が高いですし、2,500円の節目も終値で超えているし、3,000円ぐらいまでは難なく上がるチャートに見えます。

マクドナルドは2013年~2015年までBOXを形成しており、この2016年1月の陰線でBOXを下にブレイクしたと見せて、すぐに切り返して上に向かっています。これはレンジブレイクの際の典型的なダマシの動きですし、うまい人は1月の陰線の終値で買える場面でしょう。

 

こういうチャート分析をすると「結果が見えた状態でチャート分析なんてしても意味がない」という人もいます。ぼくも昔はそう考えていたのですが、そうではないんですよ。もちろん、全部が全部過去のチャートと同じ動きにはなりませんが、ある程度は似たような動きをするのです。その動きをイメージするために過去のパターンをいくつも分析して頭に刷り込んでいく。いくつもいくつもチャートを見て、「こういうローソク足の並びのあとは、こう動く場合が多い」という事実を目に焼き付け、次に同じようなチャートが出てきたときに、「上がったらこうする」「下がったらこうする」だけでなく、上がる形でも複数のパターンを想定し、特定のパターンになったときだけエントリーするというふうに戦略を練っていくのです。

チャートによる売買は麻雀と似ています。麻雀にも定石と呼ばれる打ち筋がありますが、必ずしも定石どおりに手牌が進まない場合も多いですし、他プレイヤーの鳴き仕掛けやリーチによって状況がめまぐるしく変わります。そのような想定外が起こったときにどうするか事前に考えながら、複数のシナリオを用意しつつ打つ。麻雀が強い人は自然とそういった思考で打っていると思います。

 

 

適正株価なんてわからない

当時の記事の中で、ぼくは「コロワイドの適正株価は500円ぐらい」と述べています。おそらく当時信じていたPERやEPSなどから算出した数値なのだと思いますが、ぼくは現在では「適正株価なんてわかるわけない」と考えています。

もちろん、自分の判断尺度の中で適正株価を各自が勝手に設定することは、判断基準として無意味ではないでしょうし、実際そうやって売買をしている人も多いでしょう。ぼくが当時信仰していたゆうゆー投資法においても、ゆうゆーさんは独自の算出方法で設定した適正株価に基づいた売買をしていました。

 

「適正株価なんてわかるわけない」というのが今のスタンスですが、じゃあどうやって売買していくのか?と聞かれれば「チャートで判断する」と答えます。

最近、ぼくが考える理想のトレード手法は、「なるべくシンプルなものがよい」と思っています。テクニカル分析にはフィボナッチやボリンジャーバンド、出来高や価格帯出来高、MACDやらRSIやらいろいろありますが、全部使おうと思っても混乱してよくわからなくなってしまいます。ごちゃごちゃ指標やツールをこねくり回した割には、猿にダーツを投げさせて選んだ銘柄を買っていたほうが投資成績がよかった、という話はあり得る話です。

何度でも言いますが、株式投資では結果がすべてです。ごちゃごちゃ難しそうなことを述べていても、株式投資というゲームでお金が減っているならその人は敗者であり、間違っている人です。「頭でっかちの負け組になるな。頭からっぽでもいいから勝ち組になれ」とぼくは自分に言い聞かせています。

「頭でっかちの負け組」の代表例は、ロングターム・キャピタル・マネジメントというヘッジファンドにいたノーベル経済学賞受賞者でしょうね。投資の失敗事例として有名な話なので、興味のある人はググってみてください。一応ウィキペディアを貼っておきますね。

⇒ロングターム・キャピタル・マネジメント

ノーベル賞の偉い学者さんでも投資では負ける。このことから、株式投資で勝ち続けることがいかに難しいことなのかわかりますね。ロングタームキャピタルは5年で飛んだので「5年間勝ち続けられるかどうか」という基準を株式投資における勝ち負けの最低限の基準としてもよさそうです。

でも、、、言っていいですか?

4年で資産4倍になったのに一瞬でマイナス転落するなんて、ド下手だと思います。

なんでしょうか、、、たとえるなら「コイントスして、表なら2倍になり、裏なら没収」という賭けに全額倍プッシュで2回連続で勝った。3回目は借金もして上乗せ倍プッシュしたけど裏が出て没収、みたいなやり方ですよ。こんなやり方が許されるのはアカギだけです。

 

 

優待目的の投資もアリ

話を戻します。昔のぼくは頭ごなしに「優待目的の株式投資なんてクソだ」と思ってたんですが、オリエンタルランドやコロワイドといった高PER優待銘柄が上昇している以上、考えを改める必要があると感じています。正しいのは自分の考えではなくて、株価の動きですからね。マーケットに敬意を払って、優待銘柄への投資も場合によってはアリだなぁと思います。

「こんな株が上がるはずがない!」ではなくて、「こんな株が上がったんだな」と事実としてニュートラルに受け入れていくことが、次につながる姿勢だと思います。

頭ごなしに手法を否定することは、将来の自分の可能性を狭めることと同義です。それはファンダ脳からチャート脳に転換した、自身の経験から実感しています。今は純粋チャート主義を目指していますが、将来的にはファンダも取り入れたり、いろいろやる可能性もゼロではない気がしますし。

それではまた。

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