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軍資金100万円を入金。信用取引におすすめの証券会社と「手法よりも大切なこと」とは?

どうも、南郷です。

前回の記事で告知したとおり、いよいよ来週から新手法でのトレードを開始します。明後日からのトレード開始に先立ち、決意表明的な意味でこの記事をアップします。

 

軍資金は予定どおり100万円スタート

今回から新たに利用する証券口座であるSMBC日興証券へ、すでに軍資金100万円は入金済みです。
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100万円入金したのに残高が70万円という表記になっていますが、これは別にバグではありません。というのも、SMBC日興証券の残高ページでは、どうやら信用取引用に30万円が保証金として強制的に振り替えられるようなのです。なので、70万円となっていても実際は100万円の元本が入っています。成績発表時にややこしくなるようであれば、この表記額の誤差に関してはなんらかの対策を考えたいと思います。

 

取引履歴はこんな感じ。
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当然ですが、まだ一度も取引していないので、入金履歴しか残っていません。

 

これまでSBI証券をメインで使ってきたぼくが、今回SMBC日興証券を使おうと思った理由は「SMBC日興証券のオンライントレードなら信用取引の手数料が無料」に魅力を感じたからです。もちろん金利はかかってきますが、その金利も他社と比べて特に高いというわけではないですし、使ってみる価値はあるなと思い、SMBC日興証券の口座を新規開設しました。

数ある証券会社の中で、信用取引の取引手数料が無料というのは現状ではSMBC日興証券だけのようです。

ぼくの新手法トレードでは空売りを多用しますし、相場状況によっては毎日のようにエントリーとエグジットを繰り返す可能性もあります。取引回数が増えるということは、手数料もかさむということですよね。また、資金が小さいうちは買い玉も信用で建てるつもりなので、手数料無料はうれしいです。ホールド日数も数日~2週間程度と考えていますし、金利もそこまで負担にはならないと思います。

ただ、数千万円や億を超える規模の玉を建てるとなると金利もかなりかかってくるので、その場合は改めて証券会社選びをしなくてはいけないかもしれません。とはいえ、それはまだまだ先の話ですので、現段階では気にする必要はないでしょう。

 

 

「手法1割:メンタル9割」「仕掛け1割:手仕舞い9割」

この半年間、毎日ひたすらチャートを読み込み、株価の動きのパターンを脳裏に焼き付けてきました。最近ではリアルな相場を見ながら、「ここで買い」「ここで損切り」などとデモトレードもやっていました。

ある程度の手ごたえを得たので実弾トレードへ進む決心ができたわけではありますが、やはり実弾は怖いですし、練習どおりの売買ができるかどうかはわかりません。「練習どおりならここは間違いなく売りだろ」と思える部分でも、リアルトレードでは発注のボタンが押せずに後悔する、、という場面もおそらく経験することになるでしょう。練習なら損切りできるはずなのに、リアルでは損切りが遅れるということもあるでしょう。

ですが、これらの実戦経験は、マネープレッシャーを受けた中での真剣勝負であり、練習では絶対に永遠に得られない経験値なのです。ひとつひとつのトレードを教訓とし、成長の糧としたいと思います。

 

ぼくはまだまだ駆け出しのトレーダーですが、最近思うことがあります。それは以下の二つです。

  • 手法が占めるのは1割。大事なのは手法を信じて実行することのできるメンタル。
  • 仕掛けはあまり重要ではない。大事なのは手仕舞い。

特に考えれば考えるほど重要だと思えてくるのが、手仕舞い、つまり損切りと利確です。

極端な話、エントリー方向(売りか買いか)なんてコイントスで決めてもテクニカル手法で決めても、勝率はそんなに変わらないことに気づきました。これはぼくが膨大な数のチャートを見てきた中で得た仮説(ほぼ確信に近い)でもありますし、良書といわれる投資書籍にも書いてあることです。

株価が明日上がるか下がるかの予想の的中確率は、どんな状況でも50%程度である。このことを受け入れなくてはいけません。なので、必然的に損切りと利確がめちゃくちゃ重要になるのです。

たとえば、明日は株価が下がると読んだとして、今日の引けで空売りを入れたとしましょう。しかし翌日、いきなりギャップアップ(窓をあけての上昇)で始まり、そのまま大陽線が立って引けたとします。このとき、チャートの形にもよりますが、ほとんどの賢明な勝ち組トレーダーなら損切りするでしょう。なぜなら、そのまま株価が上がり続けて10倍になる可能性もゼロではないからです。

逆に、空売りした翌日にギャップダウンして大陰線で引けたとします。このとき、勝ち組トレーダーは利益をさらに伸ばすべく、利確を我慢する人も多いでしょうし、場合によってはさらに売り増すかもしれません。しかし、負け組トレーダーはギャップダウンした寄り付きで利確してしまう人が多いと思います。もちろんチャートにもよりますが、ぼくの言わんとすることは伝わると思います。

トレードで勝つには「損は切り、利益は伸ばす」このことを心の底から真に理解し、強いメンタルで実行することが必要なのです。

 

 

まずはトレード再開後第1回目の週間成績発表に向けて、来週のトレードをがんばります。

それではまた来週。

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COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
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  1. いよいよ「南郷さんチャーチスト編」本格スタートですね!状況も売りにはうってつけ(笑)

    空売りは理屈では理解できても、実践は難しいと思います。「どの銘柄を買うか?」を考える多数の個人投資家とは逆サイドですから。南郷さんがどう立ち向かうのか、楽しみに拝見させて頂きます!

    • コーさん、こんにちは。長らくお待たせいたしましたが、いよいよ本番です。

      たしかにNYダウや日経平均は下がっていますが、これから売っていくなら少し反発を待ってから売ったほうがいいという感じもしますね。そのまま奈落の底、、、というよりは一瞬上へ行く希望を見せてから、本当の暴落が来る。。。と読みますが、実際にそこで売れるかどうかはおっしゃるとおり難しそうです。

      勝つにせよ負けるにせよ、納得のいくトレードができればと思います。

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