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週間成績発表【第4週】祝!初利確のお知らせと「手法の再現性」への考察

どうも、南郷です。

今週の成績を見ていきましょう。

口座残高、売買履歴、建玉一覧のスクショ

口座残高の件ですが、どうやら画像に書き込んだ赤い四角の金額を見ればよかったようです。なので現在の口座残高は1,003,331円ということですね。


7004日立造船の利確理由解説

今週は日立造船の買い玉を利確しました。新手法でトレード再開してから初の利確となりましたので、少しだけ喜んでおきます。「よっしゃ」

日立造船の利確理由ですが、大きな節目である400円を上ヒゲで踏んでの陰線となったため、その陰線の終値で利確しました。60日線や20日線も上昇傾向で、株価はその上に滞在していて強いので、まだまだ上昇する可能性もありますが、今週は月曜から数えると「陰線→陽線→陰線→陽線→陰線」と陰線が3本で、いわゆる「陰線がち」になってきたので利確という判断をしました。

この「陰線がち」や「陽線がち」という考え方は重要で、たとえば先週は日立造船の日足は「陽線4本、陰線1本」と明らかに陽線がちでしたが、今週は陰線がちとなっていますので、弱くなってきた可能性があります。

また、今週は400円という大きな節目を踏みながら「陰線→陽線→陰線」となっていて、金曜終値では結局400円を上抜けずに陰線で終わったという事実は、やはり弱くなってきていることの示唆といえるでしょう。

60日線と20日線と5日線はまだまだ上向きですから、来週も上げ続ける可能性のほうが高そうですが、ぼくの感覚だと、1,000円未満の株が100円ごとの節目を踏んで陰線が横並びで続いたら、一旦下がる可能性のほうが高い気がします。なので、日立造船は一旦利確したというわけです。

もし、これが400円を踏んだ陰線ではなく陽線だったら、あと1週間ほど利確を待ってもよかったかもしれませんが、今回は陰線となってしまったため手仕舞いです。仕方ないですね。


ところで、今回のトレードの利益率は7%ぐらいでした。約10万円の買い玉に対して7,000円ほど利益が出たので。初めての利確にしては悪くない数字が出たこと、ひとまず安堵しております。


新規銘柄のエントリー理由

今週はさらに新規で3銘柄エントリーしています。チャートを見てみましょう。

1605国際石油開発帝石

国際石油開発帝石はおそらく国際的に石油を開発している会社だと思います。(チャートしか見ないので基本的に銘柄の会社情報は知りません)

60日線と1,000円の節目付近で弱くなった感じがしたので空売りで入っています。5日線も折れてきたので来週は暴落すると思います。逆に行ったら損切りするだけです。

3405クラレ

クラレの空売りはコマ足でのエントリー。ややフライング気味エントリーになってしまったので、損切りになったら猛省案件です。ただ、20日線を下に抜いたという事実は弱さを示唆していますので、来週20日線を上抜けないほど弱いなら10%ぐらい暴落すると思います。こちらも損切りラインにかかれば淡々と損切りするだけです。

4689ヤフー

買いで入ったヤフーに関しては、週明けに陽線で上げてくるなら本玉を追加しようと思っていますが、どうなるでしょうか。なんとなくチャートの形状が日立造船に似てますね。

どのポジションもチャートにオレンジで描いた水平線が損切りラインです。いつもどおり利確ラインのことはぼんやりとしか考えてません。




生まれて初めて「技術で取った利益」

日立造船の利確、たったの7,000円程度ですが、ぼくの株トレード人生において、とてつもなく大きな一歩となりました。なぜなら、この7,000円はまぎれもなく、ぼくがこの半年間の修行で身につけた「トレード技術」で取った利益だからです。そう言い切れる成果だからです。

これまでもぼくは仮想通貨では数百万円、株式投資においても数十万円という金額の利確をした経験はありますが、それらは技術で取った利益というよりは、命知らずのギャンブルをした結果、運よくたまたま取れた利益でした。

しかし、今回の利確は違います。最初の旭化成のトレードでは想定どおりに損切りし、日立造船ではその損切り額の2倍の利益を、これまた想定どおりに取ったのです。ここはどれだけ誇張してもいい部分ですが、「技術で取ったと誰の目から見ても明らかな場合、それは再現性が期待できる」ということです。理論的には、100万円でのトレードも1,000万円でのトレードも、1億円でのトレードも、大差はないはずです。ぼくが新手法では新興市場銘柄をトレードしないことにしている理由は、将来、数千万円単位の玉を建てるようになったときのことをケアしているからです。数千万円や億という玉を建てるとなると、流動性の低い銘柄では自分の注文で株価が動いてしまい、チャートがゆがんでしまう可能性があるからです。それに新興市場銘柄は制度信用による空売りができない銘柄も多いです。

このような理由から、将来自分が戦うことになるであろう戦場に、いまこの段階から立っておくことが重要と考えたのです。

ぼくは現在はまだ実弾トレードへの恐怖心があるので種銭100万円でやっていますが、半年か1年たってみて、たしかな手ごたえを感じたら、金額を大きくしようと思っています。そうですね、種銭をたとえば300万円や500万円に増やすかもしれません。このとき、100万円のときにできていた損切りと利確を、500万円でも同じように淡々とこなせるなら、再現性が期待できます。もちろん、そこには「お金の器」というメンタル的な部分も関係してくるので、100万円でできていたトレードとまったく同じトレードを500万円でもできるかどうか、それは実際にやってみないとわかりません。

とりあえず今年2019年いっぱいは、損切りと利確の練習ということで、種銭100万円でやってみようと思います。この100万円を増やせないようなら500万円でのトレードなんてやる理由がないですし。あせらず、ひとつずつ「ナイス損切り」と利確を積み重ねていきます。

それではまた来週。

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