Read Article

週間成績発表【第5週】必殺「ドテンロング」炸裂!!勝利なるか?!「30%縛りルール」の変更について

どうも、南郷です。今週の成績を見ていきましょう。

口座残高、売買履歴、建玉一覧

残高は998,650円
今週はたくさん動いてます
建玉一覧

売買履歴の示すとおり、今週はクラレとヤフーを損切りしたので、そのぶん口座残高が減っています。現在資産は99万8650円です。




3405クラレをドテンロング

ドテンロングとは、「それまで空売りポジションだったのを手仕舞い、それと同時に買いを入れる」というトレードの高等テクニックです。逆は「ドテンショート」ですね。

ドテンは漢字では「途転」と書きます。英語で「買い」をロング、空売りを「ショート」というのですが、ドテンロングはそこから由来した言葉です。

それまでのポジションを切って即座に逆のポジションを持つドテンは、メンタル負荷が大きいといわれていて、へたなトレーダーがドテンをすれば単に往復ビンタを食らうだけになってしまうという、諸刃の剣のようなテクニックです。ですが、やってみる前から「怖いもの」と決めつけて食わず嫌いになるよりは、実際にやってみて難しさを味わってみようと思ったので、今回は果敢にドテンロングに挑戦してみました。


ではクラレのチャートを見てみましょう。

3405クラレ

売買理由などはすべて上記画像に書き込んでいますので、画像クリックで拡大して読んでみてください。

クラレは弱いと思ってはいるのですが、その読みを否定して上がっているという事実を見て、「正しいのは自分ではなく値動きである」という大原則に従い、ドテンロングしています。ただ、やはり弱くて再び下がってくるようなら、チャートの形にもよりますが空売りエントリーする気マンマンです。そうなると、ドテンロングからのドテンショートですね。

買いでもやられて売りでもやられる、いわゆる「往復ビンタ」は怖いですが、過去のチャートを膨大に見る修行をおこなっている中で、ほとんどの場合、損切り直後にドテンしたほうが長期的には勝てることがわかりました。

損切り直後に逆のポジションを持つなんて、高値買いや底値売りをしてしまいそうで怖いですが、事実は逆で、「ここは空売りで勝てる!」と思ったけど上昇して損切りになった場合、即座に買いを入れたほうがその損失を取り戻せる可能性は高いのです。

というか、ぼくがうすうす感じていることは、「往復ビンタを食らい続けていれば、最終的には勝てる」という仮説です。これ、かなり大きな発見だと自分では思っているのですが、読者の皆さんはどう思いますか?


ともあれ、人生初のドテンとなったクラレですが、どうなるでしょうか。来週以降の結果をお楽しみに。




4689ヤフーは損切りから再エントリー


行動根拠はチャートに書き込んでいますのでこちらも画像クリックでご覧ください。

4689ヤフー

こちらは買いで入っていたのですが、当初定めていた損切りラインにはかかっていないものの、チャートが嫌な形になってしまったので一旦損切りしました。そのあと監視を続けていたら再度強い形になってきたので、最初のエントリーよりも高いところで再度買いエントリーしました。

昔のぼくを知っている読者様ならおわかりかと思いますが、ぼくはいわゆる「買い上がり」をやったことがありません。最初に買った株価よりも高い株価で買いを追加するなんて、メンタル負荷が大きくてできなかったんですね。

それが、チャーティストとなった現在では、「買い上がりは合理的な行為である」ということがわかっているので、心理的負担は一切なく、淡々とエントリーできます。ここは大きな成長を実感しています。

ヤフーですが、来週以降は前回高値340円や節目の350円あたりを目指す上昇フェーズとなると思います。ちなみに似たようなチャート形状だった日立造船は、節目400円を上抜いて上昇を続けています。日立造船はぼくの記念すべき初利確銘柄ですが、今からはちょっと入るのが難しいチャートかなと思いますのでこちらも監視を続けていきます。


6952カシオ 新規空売りエントリー

こちらもチャートに書き込んでいます。

6952カシオ

新規銘柄カシオでの空売りエントリーですが、チャート形状的には国際石油開発帝石に似ています。(帝石は利益を伸ばしている段階です)

カシオはここ数日陰線続きで、5日線も下を向いてきましたので、暴落前夜という雰囲気ですがどうなるでしょうか。


「30%ルール」の変更

お気づきのかたもいらっしゃるでしょう。現在、建玉の合計金額が42万円なんですね。

ぼくは当初、「”建玉三分の一”という相場師の格言に敬意を表して、総資産の30%までしか玉を建てない」と言っていたのですが、舌の根も乾かぬ5週目に早くもルール違反をしていまいました。

しかしですね、、、「建玉は総資産の30%まで」というマイルールは実弾トレードを始める前に作ったルールですが、実際に実弾トレードをやってみてちょっと考えが変わってきました。「ちゃんと損切りできるならもう少し玉を建てても大丈夫じゃないか?」と思うようになってきたのです。

なので、さっそくのルール変更になるのですが、「いかなるときも総資産の30%厳守!!」というよりは、チャートの形状や売買根拠の自信度や銘柄などによって、柔軟に対応していこうと思います。 ただ、それでもやはり買い付け余力をすべて使いきってしまうようなトレードは禁忌ですし、絶対にやりません。 現時点では総資産100万円なので、30万円~50万円ぐらいまでは玉を建ててもよい、ぐらいの感覚です。

それではまた来週。

URL :
TRACKBACK URL :

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

Return Top