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週間成績発表【第14週】想定外の値動きで焦った中部電力のトレード

どうも、南郷です。今週の成績を見ていきましょう。

口座残高、取引履歴、建玉一覧のスクショ

今週は週前半が損切り、後半が利確、合計では1万円ほどマイナスとなりました。

トレード銘柄のチャート

今週トレードした銘柄のチャートを一挙掲載します。いつものように売買根拠や気づきなどはチャート画像に直接書き込んでいますので、クリックで拡大してご覧ください。

1893五洋建設

 

3659ネクソン

 

 

8585オリコ

 

4755楽天

 

3289東急不動産

 

3101東洋紡

 

9502中部電力

 

3092ZOZO
4528小野薬品

例によって損切りが多いのですが、1回の損切りパーセンテージではどれも3%未満の損切りとなっており、ほぼ想定どおりの損切りができています。まだまだヘタクソですが、少しずつ「うまい負け方」ができるようになってきた感じがします。

麻雀とトレードは似ているとぼくは以前から言い続けていますが、麻雀でもこの「うまい負け方」ができるかどうかで、トータルで勝てるかどうかが決まるといってもいいと思います。

 

下げエネルギーを使い切った銘柄は注意

楽天はここ3か月ほどずっと監視していたのですが、監視しているあいだにどんどん下がってしまいました。ようやく戻り売りのチャンスがきたと思って今週2回エントリーしたのですが、あえなく2連続損切りとなりまして、今後エントリー禁止銘柄となりました。この敗因は分析しておくべきだと思いますので、少し言及しておきます。楽天のチャートを再掲します。

4755楽天

チャート画像にも書き込んでいますが、すでに2か月ほど下げ続けており、天井の1,300円から28%ほど下げてしまっています。3か月ごとの日柄で考えてみても、また下げ幅で考えてみても、やはりここからさらに空売りエントリーするのは少し不用意だったように思います。つまり、下げエネルギーをすでに使い切ってしまったあとに空売りしてしまったということです。

エントリーするなら、赤丸で囲ったゾーン、ここで20日線まで上昇陽線で上がったところで終値で空売りする、このほうが下げ幅が期待できますし、今後はこういうところを狙えるようになりたいものです。

こういう失敗トレードのひとり反省会を毎週やっているのですが、「なぜエントリー時にこの判断ができなかったんだろうか、、、」と後悔の念を感じることが多々あります。しかし、そもそもこういった失敗は、自分の経験から学ぶしかないし、身銭を削って痛い思いをしてこそ、次に同じような局面に出会ったときに失敗をしないよう気をつけるようになるものだと思います。ぼくは自身の麻雀での経験から、いやというほど負け続けて、あらゆる形の負けを経験してこそ、得られる知見もあると思っています。

何度、同じようなヒッカケリーチに振り込んだことか。何度、同じようなイーシャンテンで欲張って振り込んだことか。何度、タンヤオドラ3しかないと思って警戒していながらも振り込んだことか。

そういう「痛い経験」こそ、人を成長させるものだとぼくは信じています。だからぼくはこのブログを続けていけるのです。

 

押し目形成の下げを空売りで狙う短期トレードについて

ところで、先々週あたりから試している「押し目形成の下げを短期で狙う空売り」ですが、やってみた感じは悪くなく、もう少し続けてみようと思います。

しかしこの短期トレードは、空売りの利確から買い転換のタイミングが難しく、シナリオどおりの建玉操作を淡々とやれるかどうかが勝敗をわける鍵となりそうです。今回、中部電力では20日線までの連続陰線を想定していたのですが、想像に反して下げすぎてしまったので、よくわからなくなって利確して逃げるという選択をしました。チャートを再掲します。

9502中部電力

60日線まで下げてくるなんて、空売りエントリー当時には想定していなかったので、今日14:30に相場を見たときに「えっ!」と驚いてしまいました。まぁ、空売り玉を持っているので、下げれば下げるほど利益が大きくなるのでうれしいことはうれしいのですが、肝心の買い転換ができなくなる動きだったので、しぶしぶ利確して、買い転換はしない、という判断をしました。

空売りを継続しつつ買いも入れようかな、、などと良からぬ考えもよぎったのですが、まだ利益率では3%しか出ていないし、この状況でツナギを入れるのはルール違反になるので、やはり利確して様子見という選択しかできませんでした。

「よくわからない状況になったら建玉をゼロにして様子見」これは多くの勝ち組トレーダーが述べていることですし、判断としては悪くはなかったのかなと思いたいです。ここで無理にホールドして、たとえ利益を大きくできたとしても、やはり想定外のトレードになっていることは事実ですし、長い目で見ると毒となると思います。

トレードでは、こういった想定外が生じることが多々あるので、もっともっと柔軟にシナリオを準備しておかねばいけないな、と再認識させられたトレードでした。

それではまた来週。

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