どうも、南郷です。今週の成績を見ていきましょう。
口座残高、取引履歴、建玉一覧のスクショ
今週はコロプラのホームラン利確があり、一気にこれまでのマイナスを取り返し、スタートの100万円に復帰しました。このコロプラのプラス116%もの大利は、自分でいうのもアレですが決してまぐれではないです。明らかに技術で取った大利であり、このトレードには非常に満足しています。
2019年6月頭から新手法でトレードを再開して苦節4か月。6,7,8月は3か月連続負け越しでしたが、この9月は4か月目にして初めて月間勝ち越しで終われそうです。まだあと1営業日あるので決まったわけではないですが、よっぽどのことがない限りは9月は勝ち越しで終わるでしょう。
当初からはだいぶトレードがうまくなったという実感はありますが、まだまだひよっこですので、今後も精進してまいります。
今週のトレード解説
ではいつものように今週トレードした銘柄のチャートを掲載します。売買根拠や気づきなどはチャート画像に記入していますので、クリックで拡大してご覧ください。





コロプラは後述するとして、今週のトピックは関西電力とイオンモールです。両方ともベストなタイミングで買いエントリーできて一度は利益が出たのに、最後は暴落して微益撤退となりました。
この2銘柄のトレードには非常に考えさせられました。利確を我慢して利益を伸ばすということは、コロプラのような爆上げの恩恵を受けられる反面、今日のように暴落すると一瞬で利益が吹っ飛ぶという側面もある、そういう当たり前の事実を今週のトレードで経験しました。
ただ、このような強い形での暴落というのは反発上昇で戻す可能性も高いですし、イオンモールは手仕舞いでいいとして、関西電力はまだ20日線も上向きですし、来週再度強い動きを見せる可能性もあります。そうなると、今日微益撤退したのは間違いだったのではないか?という葛藤が起こるのですが、それでもやはり想定と違った動きになったのであれば、一度手仕舞いして頭をクリアにしたほうが、今後のためになるのではないか、そう感じて手仕舞いしました。
ぼくが関西電力で想定した動きというのは、20日線まで下がるけど20日線は割らずに再度強く上昇していく、という押し目の王道をいくような動きです。実際そうなることが多いのですが、今回の関西電力は一気に20日線を割るどころか、下ヒゲでは60日線まで割ってくるという、非常に弱い窓あけ陰線となりました。こうなると、当初想定していた動きとはまったく違うので、手仕舞いせざるをえませんでした。まだチャートは強い形ですし、来週大きく反発上昇する可能性も高いですが、それでも想定とは違ったので、一度手仕舞いすることにしたのです。
イオンモールは損切り前日も大陰線で下げているのですが、ここでは20日線で反発する可能性を見ておきたかったので、あと1日様子を見る選択をしました。すると、翌日にあっさり20日線を割ってきたので手仕舞いしたというわけです。イオンモールは20日線が折れてしまったので、来週は少し反発したあと暴落する可能性のほうが高いとみて撤退しました。
利益を伸ばす行為には、つねにこういった「一瞬で利益が吹き飛ぶ」というリスクがつきまといます。しかしこれを恐れていたら利益を伸ばすことなんてできないんです。だから、なにか客観的なモノサシをもとにトレードを律していくしかない。それは決算発表でもネット上の誰かの発する情報でもなく、もっとも客観的な指標である「値動き」を偽りなく反映した「移動平均線」なのです。
プラス116%の大利、コロプラの振り返り
では今日の最後のトピックとして、プラス116%の大利を得ることができたコロプラのトレードを振り返ります。チャートを再掲します。

現時点でこのチャート売買履歴を見ると、文句のつけようがないパーフェクトなトレードです。底で買ってド天井で売ることができています。来週もひたすら上げ続ける可能性もありますが、それでも利益率としてプラス116%という想定以上の大利を得られたので、「頭としっぽはくれてやれ」の精神を今度こそは唱えてもよいのではないでしょうか。
利確した理由を説明せねばなりませんね。
当初は5日線が下向きに折れるまではホールドすると決めていましたが、そこまで我慢できませんでした。最大の理由はぼくがまだメンタルが弱いというだけなのですが、具体的な理由があるので一応弁解させてください。
まず、じつはぼくは9月に入ってうっすらと考えていたことがあります。それは「10月から消費増税だな。10年に1度クラスの大イベントだし、想定外の動きが生じるかもしれないし、月末には建玉を一度ゼロにしたほうがいいかもしれないな」と思っていました。ただ、一方で「いや、チャーティストに消費増税なんて関係ない。無視すべきだ」という葛藤もありました。
この葛藤を抱きながら今月はトレードしていたのですが、コロプラがご覧の爆上げを演じ、ぼくの利確を我慢する心も限界になってきたところで、今日のストップ高じみた前日比24%の爆上げが重なりました。「早くこの勝ちを確定してしまいたい。もう十分じゃないか。2週間でダブルバガーだぞ。これ以上はさすがに欲張りすぎだろ」という悪魔のささやきに、打ち勝つことができませんでした。
今週のぼくの心の動きは以上のようなものでした。そして利確するに至ったわけです。ちなみにですが、このトレード中も現在も、コロプラに関するファンダ的なニュースなどは一切調べませんでしたし、今後も知る必要はないと思っています。これだけの爆上げですから、なにかIRなど出ているのかもしれません。ですが、そういった情報は毒にしかならないので、なるべく入れないようにしています。なので、話は変わりますがZOZOは買いで狙っていたのですが、ヤフー子会社化の特大ニュースを知ってしまったので、監視リストから外しました。
新たな利確ルールを模索中
このコロプラでの経験から、新たに利確ルールを追加しようと考え中です。まだ固まってはいないのですが「時間決済」と「上昇パーセンテージ」この2点に関して、盛り込みたいと思っています。
時間決済に関しては、ざっくりとですがエントリーから2週間~3週間たったら一度手仕舞いしなければならない、このときの理由は特になくてよい。
上昇パーセンテージに関しては、一度のトレードでの想定利益率は10%とし、それを超えたときは好きなときに利確してもよい。
以上のような感じで考えています。ただ上昇パーセンテージのルールについては、これを許してしまうとチキン利食いの連発になってしまい、結局トータルでは負けるという暗い未来が待っていそうな気がしてなりません。なので、これらの利確ルール追加に関しては、今後実戦の中で自分のメンタルと相談しながら、じっくり練っていければと思っています。
とりあえず今日は、一度は94万円まで沈んだ資産額が、トレード4か月目にして原点100万円に回帰できたことを素直に喜んでおきたいと思います。
それではまた来週。
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