どうも、南郷です。今回はちょっとした告知があります。まずは今週の成績を見ていきましょう。
口座残高、取引履歴、建玉一覧のスクショ
今週はちょっとエントリーしすぎてますね。建玉は元本の70%までとルールで決めていますが、気づいたら93万円まで建玉してしまってました。。。うーん、よくない。ポジポジ病ですね。
しかも来週エントリー予定の銘柄(株価は1700円ぐらい)もあるので、このままでは建玉金額が元本を超えてしまいます。信用取引なので元本の3倍、つまり300万円までポジションは持てるのですが、ルールとして決めている以上、来週は建玉を減らすか、ルール改定するか(笑)、なんらかの対応を取ります。
チャート解説を減らす理由
さていつもならここで、今週トレード(エントリーも手仕舞いも)した全銘柄について、チャート画像を使って売買根拠などを解説していたのですが、今後は減らすことにしました。
理由は「めんどくさい」というのが一番なのですが(苦笑)、そもそも取引履歴と建玉一覧のスクショを見ればエントリー日も手仕舞い日も損益もわかりますし、チャート解説はそもそも必要ないかな?と最近は感じていました。これまで自分への戒めと勉強のためにチャート画像解説をアップしてきましたが、損切りラインや売買根拠などは手元のエクセルで管理しているし、わざわざブログに残さなくても徹底できているし、チャート解説はこのタイミングでやめることにしました。
今週のように多数銘柄をエントリーしているときのチャート解説はけっこう時間がかかって手間だったので、今後はこれまでチャート解説画像作成にあてていた時間をもっと別のこと、たとえば今ぼくが考えていることや今後やろうと思っていることなど、文章を書くための時間にあてていきます。
というわけで毎週のチャート解説を楽しみにしてくれていた人(いるかわかりませんが)には申し訳ないのですが、ご理解いただければ幸いです。
ただ、完全にやめるということではなくて、学びがあったトレード、ナイス損切り・ナイス利確になったトレードなどは不定期でチャート解説していきます。
で、さっそくですが今週は1銘柄、チャート解説というか、トレードの振り返りをします。銘柄は日本ゼオンです。詳細はチャートに書き込んでいますので、画像クリックで拡大してご覧ください。

「特大陰線で下げエネルギーを使い果たしたのではないか?」という仮説ですが、これはけっこう当たってるのではないかと思っています。過去チャートをたくさん見ていると、暴落をすんなり空売りで取れる場面というのは、直近で大きな下げがなく、それまで数週間右肩上がりで上げてきた20日線が下向きまたは水平に折れてきて、5日線も20日線の下に入り込み、いわゆる逆三尊か右肩下がりのダブルトップのような形になってから暴落、というパターンが非常に多いんです。
この観点から言えば、ぼくが現在空売りエントリーしている8804東京建物のほうが、十分な下げエネルギーが残っていそうなチャート形状をしています。

東京建物のチャートでは、数日前に少し大きめの陰線がありますが、日本ゼオンと違う点は、その大陰線があまり下げてない、という点。日本ゼオンの特大陰線では、60日線以下まで一気に下げており、言い換えるなら「本当なら数日かけて下げるはずの値幅をたった1日で下げ切ってしまった」ということです。
なので、今後空売りで取れるであろう値幅という意味では、日本ゼオンよりも東京建物のほうが大きいのかな?という見方ができます。とはいえ値動きはなんでもありなので、全然予想通りにならない可能性も高いですけどね。そのときは損切りすればいいだけです。
新たなプロジェクトを2つ開始予定
では話題を変えて、現在ぼくが準備中の新プロジェクトについて少し触れておきます。
じつは最近、「これはもしかしたら勝てる可能性が高いのではないか?!」と思っているトレード対象とトレード手法を見つけたんです。※仮想通貨ではありません。
1つ目は株(別手法)で、2つ目は株ではない投資商品です。
1つ目の株(別手法)についてですが、これは現状の手法を少し見直したもの。具体的には、エントリー・手仕舞い・銘柄・資金管理の部分に変更を加えたものです。現状の「元手100万円プロジェクト」とは別枠で、当ブログの新コーナーとして開始するべく、口座開設などの準備を進めています。
2つ目は投資対象が株ではないので、当ブログで扱っていいものか悩んでいます。当ブログは一応「株ログ」という名前ですし、株ではない投資商品を扱うのはタイトルにそぐわないな、、、と。なので姉妹サイトとして別ブログを作ろうか、、、などといろいろ思案中です。とはいえ過去には仮想通貨も扱っていた時期もあったので、当ブログで扱ってもいいかとも思いますが、あまり煩雑になるのもイヤですし、もう少し考えてみます。
現在、その投資対象をトレードするための環境を構築中で、口座開設や手法の検証・トレード練習などをおこなっています。まだ検証も始めたばかりなのでなんとも言えない状況なのですが、感触がよさそうなら年明けにでもスタートできればなと思っています。
なぜこのタイミングで新プロジェクトなのか?
当ブログを読んでくださっているかたの中には、違和感を感じる人もいるかもしれません。
「新手法を始めてまだ半年足らずで、しかも良い結果を出せてない状況でほかの投資対象や手法に目移りするなんて、負け組一直線コースだな」と。
ええ、ぼくもそう思います。ですが、そう思うと当時に、こうも思うのです。
「もし現状の手法が、過去チャートのみで機能する”机上の空論”だった場合、この手法だけを続けるのは果たして正解といえるだろうか?それよりは3つのプロジェクトを同時進行させて、そのどれか1つでも成功したら、あとはそれに注力する。そうするほうが合理的ではなかろうか。リスクマネジメント的にもブログ的にも、よいのではないか?」と。
ぼくは当初、以下のように考えていました。
「元手100万円でトレードを半年~1年続けて安定して勝てるようになったら、次は元手500万円で同じことをやればいい」と。ですが、2019年6月から5か月元手100万円でトレードした結果、現状資産は103万円程度。残念ながらほとんど増えてません。最近は当初よりはトレードがうまくなった感じがするし、今後は少しは安定して勝っていけそうな気が少しだけしてきましたが、それでも結果だけ見ると5か月でたった3%しか増えていないのです。
このまま続ければ半年後にはもっと増やせているかもしれませんが、正直ここから半年で150万・200万・300万と増やせるイメージがありません。増えても半年で5%とか10%とか、そんな感じでしょう。いや、もちろん負けないことはすばらしいことで、低空飛行ながらもこつこつ増やすことはすごいことだと思いますよ。ただ現状勝ててない手法をこのまま続けていくべきか、そこの部分に非常に違和感というか恐怖みたいなものを感じているんです。
だからといって、昔みたいに神頼みで損切りなしのお祈りファンダ手法に戻ることはしません。もはやぼくはファンダなんて一切見ないし、値動きつまりチャートだけに頼ったトレードに心地よさを感じるので、あくまでチャーティストとしてトレードを続けていきたいのです。
そこで、この違和感を払拭するために、2つの新プロジェクトを始めようという考えに至りました。
まだ検証やトレード練習に時間をかけたいので、新プロジェクトの開始は早くても年明け以降になると思います。キリがいいので年明け大発会にスタートできたらいいのですが、ちょっと間に合わないかもしれません。学校の勉強やスポーツと違い、トレードは検証や練習をたくさんやったからといって勝てるとは限らず、むしろ練習をやりすぎたせいで実戦では全然勝てない、みたいなこともありうるので、ほどよいところで練習を切り上げて本番に移行できればなと思っています。これは異論もあるかもしれませんが、相場においては「練習で変な癖や思い込みをつけるよりは、実戦で学ぶほうが大事」だと思っています。ぼくはクラレのトレードでそれを痛いほど思い知ったので(笑)
それではまた来週。
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