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週間成績発表【第27週】ポジションサイズの新ルール追加

どうも、南郷です。今週の成績を見ていきましょう。

口座残高、取引履歴、建玉一覧のスクショ

今週は利益を伸ばしつつ、細かな損切りを繰り返した週となりました。我慢の時間帯。

あと取引履歴に8020兼松の空売りと損切りが記載されていますが、兼松は1ポジション14万円なので、これはポジションサイズルール(16万円~24万円)に合わないのですが、その理由について説明します。


ポジションサイズに関してルール追加

前々回の記事で書いたように(週間成績発表【25週】超重要ルール追加!ポジションサイズと暴落対策)、100万円の元本を5分割し、1ポジション20万円を最大5ポジションまでエントリー可能としています。その際、1ポジションの許容範囲は20万円±20%つまり16万円~24万円となっています。

しかし、これだと12万円~15万円の銘柄に関しては、エントリーできないことになってしまいます。ぼくが見ている銘柄はその価格帯のものも多く、これらの銘柄にエントリーできないのは機会損失となるため、新たにルールを追加します。

元本100万円の場合、1ポジションは16万円~24万円とするが、下限金額以下ならエントリーしてよい。ただし、1ポジションとしてカウントするとします。つまり13万円や15万円の銘柄でもエントリー可能ということですね。ただこのとき、13万円でも1ポジションとしてカウントしますので、最大5ポジションというのは変わりません。

今後はこのルールでやっていきます。


新プロジェクト「負け組の逆をやる手法」の進捗状況

こちらも着々と準備は進んでいます。現行手法ではSMBC日興証券を使っていますが、同じ口座で二つの手法をやると銘柄管理や損益計算が煩雑になりそうなので、新プロジェクトでは別の証券会社を使います。現在新たに証券口座開設の手続きをしているところです。今回、これまで全然知らなかったよさげな証券会社を発見しましたので、こちらも無事口座開設できたらお知らせしようと思います。

手法の概要に関しては先週の記事で書いたとおりなのですが、日々チャートを見ながら売買のイメトレをしており、新たに気づいた点なども追加していき、納得のいく手法としてスタートできそうな手ごたえを感じています。とはいえ、現行手法で思い知ったことですが、デモトレードではうまくいってもリアルトレードではなぜかうまくいかない、いわゆる「机上の空論がリアルでもうまくいくと勘違いしてしまう」弊害もありますので、あまりデモトレードの結果に固執するのもよくないと思っています。実戦で使えるかどうか、それはリアルマネーを賭けてやってみないとわかりません。

単一銘柄を繰り返し売買することのメリット

新プロジェクトでは、単一銘柄に建玉を分割してエントリーし、繰り返し売買する予定です。この銘柄をどれにするかですが、現在のところ3つぐらいに絞っています。現状では銘柄は伏せますが、企画スタート時にすべて公開できると思いますので、今しばらくお待ちください。

で、ぼくがなぜ単一銘柄を繰り返し売買しようと思ったかというとですね、たくさんチャートを見てきて気づいたのですが、銘柄ごとの値動きの癖みたいなものがあるようなんです。どうやら。

なんというか、いろいろな手法やロジックをチャートで検証する中で、「あれ?さっきの銘柄は勝ちまくりだったのに、この銘柄では全然だめじゃん、、、この手法使えんわ」みたいになることがあったんです。最初はたまたまかな?と思ってやり過ごしていたのですが、その後も「あの銘柄では使えるのにこの銘柄では使えない手法」に何度か出会う中で「これはもしかして銘柄ごとに値動きの癖があるのではないか?」という仮説が浮かんできたのです。

ぼくは現行手法ではこの半年間、ひとつの手法で多種多様な銘柄にエントリーしていますが、勝ったり負けたりで、トータルではトントンという微妙な結果が続いています。ではもし、たったひとつの銘柄にエントリーを繰り返した場合はどうなるのかな?と。ふと思ったんですね。もし銘柄ごとに値動きの癖があるのなら、同じ銘柄で同じ手法でエントリーを繰り返したほうが再現性という意味でメリットがあるのではないかと。


現行手法では、毎月監視リストを洗い直して、およそ50銘柄にもなるリストを毎日眺めてエントリーポイントを探しているのですが、「ちょっと待てよ、これって本当に必要な作業か?」と思ったんですね。

たしかに50銘柄見てたほうがエントリーチャンスという意味ではたくさん恵まれるかもしれないけれど、たくさんエントリーするぶん損切りの回数も増えるし、意識が分散して、どのチャートがどの銘柄のものなのか、記憶に残りにくくないか?と。

それよりも、たったひとつの銘柄だけに意識を集中して、繰り返し何度もエントリーと手仕舞いをして、意味のある損切りと利確を積み重ねたほうが、自分の中で積み重なるものも違ってくるのではないか?と思うんです。たったひとつのことに集中するほうが成功するというのは、スポーツや学問の分野においても同様の現象が見られますし。株においても、ひとつの銘柄しかやらないというのは意味のあることかもしれませんよね。

「じゃあひとつのプロジェクトに集中したら?」という声は黙殺します(笑)



それではまた来週。

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