どうも、南郷です。今週の成績を見ていきましょう。
口座残高、取引履歴、建玉一覧のスクショ
今日で2019年のトレードは終了しました。12月30日(月曜日)の大納会も営業日としては残っていますが、ぼくはトレードしないので、年内のトレードは今週で終わりです。
年明けは1月6日の週からトレードする予定ですので、来年も当ブログをよろしくお願いいたします。
今週のトレード振り返り:8585オリコ
今週のトピックはピラミッディング手法でエントリーしていたオリコです。売買根拠などはチャート画像に書き込んでいますので、クリックで拡大表示してご覧ください。

エントリー当初からピラミッディングでの追加玉をイメージしていたトレードでした。エントリーから損切りまで、ほぼイメージどおりだったので、結果こそ損切りで終わったものの、悪くはないトレードだったと思います。
今日は陽線で終わり、しかも前回高値を上抜いていますので、来週以降は再び上がり続ける形です。現行手法ではこれ以上の上値追いにはついていけませんが、新プロジェクトではまさにここから買っていく感じになります。ここからさらに上値を狙うなんて、狂気じみていると自分でも思うんですが、新プロジェクトでは「負け組の逆をやる」と決めている以上、狂気じみていようがなんだろうが、とにかく上を買っていくつもりです。
ところでこのオリコの一連のトレードですが、ピラミッディングのメリットがわかる良い事例になったと思います。追加玉で利大を狙いつつも、試し玉の評価益があったので全体としては小さな損で終えられているという点。ここがポイントです。これまでの一発エントリーでは、陰線1の場所で空売りは怖くてできないし、かといって陰線2で1200株空売りしていたら、大きな損切りとなっていたはずです。この感じは、実際にお金をかけて建玉をやってみた人にしかわからないと思います。
「いやいや、陰線1で一発エントリーしたらええやん」という人は実際のトレードをやったことがないか天才トレーダーか、そのどちらかだと思います。(笑)
怖いもんですよ、実際。
2019年の総括
今年はぼくの株式投資人生において、大きな大きなターニングポイントとなりました。
一言でいうと「ファンダ派からチャート派への転換」という変化です。
2018年途中からファンダ手法に違和感を感じ始め、2018年末から本格的にチャートの勉強を開始し、約半年間のチャート修行を経て、2019年6月からチャーティストとして実弾トレードをスタートしました。当初はなかなか思うようにトレードができず、往復ビンタを食らったりポジポジ病を発症したり、チキン利食いや損切りルール破りなど、まさに悪いトレードの見本市ができるぐらい負け続けました。
そんな中でも少しずつトレードが上達している実感はあり、それとともにルールも加筆修正してきました。20万円1ポジション、最大5銘柄までのエントリー、ピラミッディング、売りと買いを同時に持つ、というルールは実際のトレードの中で身銭を削って見出してきたものであり、手ごたえを感じているルールです。
スタート資金100万円は12月終了時点でも100万円のままで今年を終えていますが、7か月トレードしても減ってないという事実は、前向きにとらえていこうと思います。今は我慢の時間帯と考え、粛々とトレードを続けていけば結果はついてくると信じています。
2020年の展望
「2020年の目標」などと掲げてしまうとプレッシャーになるので、来年の展望として、現時点で見えているトピックを書いておこうと思います。
- 現行手法でのトレード継続
- 新プロジェクト1(単一銘柄繰り返し売買)の開始
- 新プロジェクト2(株ではない投資対象でトレード)の開始
順番に説明します。
1.現行手法でのトレード継続
現行手法でのトレードはこれまでどおり継続していきます。具体的な手法としてはさきほども書いたとおり、20万円×5ポジション、ピラミッディング、売り買いを同時に持つ、というルールです。
ただ、現行手法はエントリーの基準がややブレているので、そこはもう少し精査しなくてはいけないと感じています。現行手法では60日線は重視していないのですが、今後は見ていくことになるかもしれません。
2.新プロジェクト1(単一銘柄繰り返し売買)の開始
こちらは新しい口座開設も終わり、トレードする銘柄もほぼ決まっているので、すぐにでも開始できる状態ではあります。トレードルールもほぼ固まり、「練習どおりやればおそらく勝てるだろう」というところまで来ています。しかし「負け組の逆をやる」手法なので、メンタル負荷がとても高く、本番ではその「練習どおり」ができない可能性もあります。
一言でいうと、「南郷、びびってます」ということです。いや、怖いんですよ。ほんと怖い。長い下げのあとに底練りしてて「あとは上がるしかないだろう」って自分では思ってるのに、さらに下げを狙って空売りエントリーしていく手法ですからね。
でもね、ここでぼくはこのブログの最初の投稿を読み返したんです。じつに4年前の記事です。
初心者が貯金500万円を株にぶっこむ理由は「戦略があるから」
ぼくは上の記事を久しぶりに読んで、こう思いました。
「そうだよな、どうせ死ぬなら、強く打って死ななきゃな」と。ここで勝負できなきゃ、一生負け組トレーダーから這い上がれない気がします。
負け組の逆をやる。高いところで下げを狙わず、むしろさらなる上げを狙う。心境はまさにチキンレース。ブレーキを踏むのが遅れれば崖から落ちて死ぬ、そんなプレッシャーにも似たトレード手法。
ちなみにアカギはブレーキを踏まずむしろアクセルを踏み込んで、崖から勢いよく飛び出して助かりました。崖下の岩場を飛び越して遠くの水面に着水できたからです。対戦相手はびびってブレーキを踏み、しかもブレーキが遅れたので崖から転落し、崖下の岩場に落ちて大けがしました。トレードも同じだと思うんです。
新プロジェクトの手法として現状決まっていることは、
- 原則として60日線の方向にエントリー(60日線が上向きなら買い、下向きなら空売り)
- ピラミッディング(元本100万円に対して30万円×3ポジション)
- 天井圏でも買っていく
- 底値圏でも空売りしていく
こんなところです。詳細は実際にトレードを開始してから説明できればと思います。
3.新プロジェクト2(株ではない投資対象でトレード)の開始
最近あまり触れていないもうひとつの新プロジェクトですが、こちらも水面下で粛々と準備は進めています。ただ、対象が株ではないので、当ブログでやっていくべきか、別ブログを作るべきか、そのあたりをまだ決めきれていません。
また、手法構築やトレード練習についてもまだまだ時間がかかりそうです。新プロジェクト1の準備もあるので、当面はそちらに注力する予定です。ですので、新プロジェクト2については、2020年2月~3月頃にまた進捗をお知らせできればと思います。
次週(1月3日)の週間成績発表はお休みします
この記事は現行手法で30週目の週間成績発表ですが、来週は年末年始でトレードしないので、週間成績発表【第31週】の記事は不要だと思いますのでアップしないことにします。なので、次の週間成績発表は【第32週】という形で、2020年1月10日(金曜日)にアップ予定です。
そのあいだに何か書きたいことが出てきたら不定期でブログは更新すると思いますので、来年もよろしくお願いします。本年も当ブログをご愛顧いただきまして、ありがとうございました。
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