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単トレ週報【第5週】初トレードは損切りスタート。誤った勝ちよりも正しい負け

どうも、南郷です。今週の単トレ週報を見ていきましょう。

口座残高、取引履歴、建玉画面のスクショ

今週の残高は1回損切りがあったので978,434円となっています。100株買ってた太陽誘電が6%程度の損切りとなったので約2万円の損切りです。損失額2万円は全体資産100万円に対して2%であり、想定の範囲内ですので、まぁよしとします。6%もの損切りになるのは少し計算外だったので痛かったのですが、これは避けようがないので仕方ありません。

また正確な口座残高はやはり可能額推移の画面の「受入保証金」欄を見ればいいようです。取引履歴の右端にも「口座残高」という欄があるのですが、この金額は金利を引く前の金額らしく、数十円の微妙な差額があります。なるべく正しい金額を開示していきたいので、今後は受入保証金の部分を見ていくことにします。

太陽誘電の損切りと再エントリーについてチャート解説

それでは今週の太陽誘電のトレードをチャート画像で振り返ります。

ちょっと陰線がでかすぎて損切り額が大きめになってしまったのですが、まぁ想定内といえるでしょう。逆に大陽線で上に飛ぶ可能性も同じぐらいあるわけですから、ここは積極的に入っていかねばなりません。天井圏にビビるなよ南郷。最後までアクセルを踏み込むんだ。

チャート右下に書き込んだのですが、この一連の損切りから再エントリーに至るまでの流れで、クラレの往復ビンタで学んだ教訓が活かされています。あの頃のぼくなら、損切りになった陰線の終値で無謀に空売りエントリーしていたと思うんですよね。そしてその空売りも損切りになって、往復5万円程度の損失を今週だけで計上していたはずです。

この損失限定ができるようになった点、これだけでもぼくは半年前からは成長したといえるでしょう。もし今後しばらく天井圏でレンジが続き損切りが連続するとしても、往復ビンタではなく片道ビンタを受ける形になるので、生き延びて次のトレンドに乗れる可能性は高いと思っています。もちろん片道ビンタとはいえ、1回の損切り額が2万円とやや大きめなので、これが10回も20回も続くようだと少し考え直さなければならないでしょう。2万円の損切り20回で40万円のマイナスですからね。。。さすがにそれはキツい。

ただ、もしここから再度上げるなら、今度は3600円という歴史的高値をブレイクすることになるので、当面は青天井となり、5000円や6000円といった節目まで、抵抗なしの上昇を見込める値動きとなるはずです。そこにピラミッディングでついていくことができれば、これまでの損切りはすべて取り返せるぐらいの利益を確定できる、、、そう目論んでいます。

逆に、来週以降暴落が始まるとしても、すぐには空売りエントリーはできません。60日線がまだ上向きですから、ここから60日線が折れるにはまだ少し時間がかかります。なので、今後空売りエントリーするとしたら、一度大きめに下げたあとに半値ほど戻してきて、その戻しが息切れして再度下げて5日線を陰線で下抜いたとき、60日線が下向きに折れていたとすれば、空売りの大チャンスが訪れます。チャートがその状態になるまでにはあと1か月~2か月ぐらいはかかると思いますが。

上げるならついていくし、下げるならしばらくは様子見。これがぼくの太陽誘電に対する現状のスタンスです。

誤った勝ちよりも正しい負けを積み重ねることが重要

麻雀でもそうなのですが、トレードでも「正しい負け方」が重要だと思います。同様に、誤った勝ち方は勘違いを起こさせ、その勘違いに気づけないままトレードを続けていれば、そう遠くない未来に破滅が待ち受けています。

ぼくの現状の手法において「正しい負け方」とは、「60日線が上向きのときにローソク足が5日線を上抜いたら買いエントリーし、損切りラインである5日線や20日線を下抜いたら損切りする」というものです。60日線が上向きである限り、このエントリーを続けていれば、必ず次に発生する上昇トレンドの初動から乗ることができます。もちろん何度か損切りにはなりますが、それは正しい勝ち方をするための必要経費であり、ディズニーランドの入場料みたいなものです。これを払う気がないなら、そもそもトレードというゲームをやる資格はありません。

来週も損切りが続くかもしれない。でもそれは正しい負けだと自分に言い聞かせて繰り返すだけです。間違ってもここで「下がってもどうせまた戻ってくるだろうから損切りせずに我慢してみようかな」とか、「ちょっとだけ空売りしてみようかな」などと考えないように、強い心をもって自分を律していかねばなりません。たとえそれで利益を得ることができたとしても、それは「誤った勝ち方」であり、そんなことを続けていればいつか大きなしっぺ返しを食らいます。

誤った勝ち方で得た利益は、マーケットに返す日が必ずやってくる。それは過去にたくさんの「破滅していったトレーダーたち」が反面教師として教えてくれていますよね。

それではまた来週。

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