どうも、南郷です。今週もすごい暴落でしたね。今週の成績を見ていきましょう。
口座残高、取引履歴、建玉画面のスクショ
今週もエントリーできず、ノートレードの週となりました。
太陽誘電、空売りすべく監視していたのですが、想定したよりも戻しが浅く、エントリーできませんでした。不用意なエントリーで損切りになるよりはマシなので「よくぞ飛びつかずに我慢できた」と、今週の自分の判断を評価したいです。
では次項で太陽誘電の今後のシナリオを解説します。
今後の太陽誘電エントリーシナリオ
まずは現在のチャートと今後の空売りシナリオを見てみましょう。
今週は大陽線の終値で空売りするか迷ったのですが、もう少し深い戻しを想定していたので、見送りとしました。すると翌日以降、大きく下げてしまい、完全にエントリータイミングを逸しました。。。まぁこのあたりがぼくの実力ですね。次回同じような局面がきたら、きっと空売りをモノにしてやる!と日々精進していきます。ちなみに2週間前に想定していたシナリオは以下画像です。

今週の大陽線の時点では、「もう少し深い戻しになるはず。あと3本ぐらい陽線が続いたあとに空売りチャンスが訪れるだろう」と構えていました。そのため、翌日にいきなり下げたので、空売りすることができませんでした。
もしあの大陽線終値で空売りできていれば大きな利益となっていたのですが、それでも自分の判断を後悔はしていません。むしろ自分のシナリオに従った行動がとれたので、「よくぞ我慢できた」と自分をほめてあげたいと思います。
相場は逃げません。同じようなチャンスは、生き残ってさえいれば今後何度でも訪れます。そのときに躊躇なくエントリーすればいいだけのことです。
リーマンショック当時の天井圏からの下げでイメトレ
今週の下げはリーマンショックを彷彿とさせるものでした。ここ数日の暴落は、今後多くのトレーダーの間で「2020年のコロナショック」として語り継がれることになるでしょう。
では、同じぐらい大きな暴落相場となったリーマンショック当時のトレードをイメトレしてみましょう。下図は太陽誘電の2007年7月の天井圏から12月頃までの日足チャートです。
リーマンブラザーズが破綻したのは2008年9月ですが、じつはその1年以上前から、チャートはすでに天井圏からの下げを開始していました。当時のチャートをもっと広く見たのが下図です。
太陽誘電は天井2800円から底400円まで、2年間でじつに85%もの大暴落を演じました。これは太陽誘電だけではなく、ほかの多くの銘柄にも同様に起こりましたし、2020年から今後3年程度で、同じような暴落が起こる可能性も高いです。
で、、話をイメトレに戻しまして、60日線が下向きになったあとは空売りだけ狙っていれば、トータルでは勝ててますね。そこで注目したいのは、いかなる暴落にも必ず戻しがあるという点です。2007年の天井圏からの下げ途中にも、2008年の下げ途中にも、必ず戻しがあります。リーマン破綻後の暴落ではさすがに戻しは浅いですが、それでも陽線でしっかり5日線にタッチするほどの戻しが入っています。
ぼくが今後狙っていくのは、60日線が下を向いている限り、そういった戻しのあとに弱ったところでの空売りです。
日経平均も個別株も、この3週間ほどほとんど戻しもなく下げてきました。なので、来週か再来週には、非常に高い確率で大きめの戻しが入るはずです。しかし、その戻しは長くは続きません。おそらく、長くて日足7本。短くて日足4本ぐらいになると思います。そのあとに陰線で5日線を再度下抜くタイミングで、ぼくは空売りエントリーします。これは宣言です。
もちろん、チャートの形によってはエントリーしないかもしれませんが、今ぼくが描いているシナリオ通りの動きになれば、絶対に空売りエントリーします。現時点でのシナリオを再掲します。

シナリオでは戻しが3000円まで行くと読んでいますが、もしかするとそこまで戻さず、2800円とか2700円ぐらいで再度弱るかもしれません。しかし大同小異ですし、形がよければ空売りしていきます。
今度こそ、太陽誘電の戻り売りをモノにします。
暴落はまだ始まったばかり。太陽誘電は2000円割れ待ったなし!とぼくは読みます。
もちろん、読みが外れてここから奇跡の爆上げが始まって、3600円どころか4000円以上まで上がる未来もありえます。しかし、その可能性は限りなくゼロに近いでしょう。
また、このまま戻しもなく2000円を割っていく可能性も低いでしょう。必ず戻しは入ります。それはチャートの歴史が証明しています。
それではまた来週。
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