どうも、南郷です。今週の成績を見ていきましょう。
口座残高、取引履歴、建玉画面のスクショ
今週は久しぶりにトレードしています。6976太陽誘電、ようやく戻り売りのチャンスがきたと判断し、空売りエントリーしました。先週末時点で予想していた値動きとほぼ同じ動きになっています。

太陽誘電の空売りシナリオ
今回のエントリーと今後のシナリオは下図チャートに書き込んでいます。
空売りエントリーした理由を箇条書きすると、
- 暴落の底から半値戻しが完了したことから、再度下へ向かう可能性が高い。
- 大きな節目3000円手前でコマ陰線が連続し、上げ止まり気配。
- 暴落の底から10日目であり、日柄的にもそろそろ戻しが終了する頃。
以上です。
もちろん読みが外れて3000円を上抜いてくる可能性も十分あるので、その場合は潔く損切りし、下目線継続で再度売り場を探していきます。
しかし、この上げが来週以降も継続し、60日線を上抜いてくるようだとボックス相場に移行する可能性が高いので、注意しなければなりません。こういった暴落直後というのは、歴史的にもボックス相場になりやすいところですので。
読み通り下げてきたら、5日線が下向きに折れたところで売り玉を追加していきます。
証券口座を作る人が増えているらしい
ネットニュースか何かで読んだのですが、この暴落相場の中、証券口座を新しく作る投資初心者が爆増しているらしいです。。。
で、ツイッターでは「この新規参入の株初心者たちが全員焼かれるまでは底打ちしない」という意見も見つけたのですが、ぼくもそう思います。相場というのはそんなに簡単じゃないし、暴落で株が安くなったからといってむやみに買い向かうのは、今後3年間は続くであろう下降トレンドの始まりである今この瞬間において、非常に危険な行為だと思います。
このニュースを見て感じるのは、ビットコインが200万円を超える爆上げを演じた2017年夏~年末にかけての仮想通貨バブルです。あの頃ぼくはチャートの「チ」の字も知らないような超初心者でしたが、運よく上げの初動で買えたので利益を残すことができました。
しかし、ビットコインを200万円付近で買った人は全員もれなく損をしたことでしょうし、いまだに200万円で買ったビットコインを握り続けている人も少なからずいると思います。投資初心者は「利確もできないし損切りもできない」という特徴があります。
なぜ初心者は利確も損切りもできないかというと、これはぼくも同じだったのでわかるのですが、含み益が増えてくると「まだまだ上がる。こんなところで利確してたまるか」という強欲な気持ちが出てきます。そのため利確ができないのです。で、利確せずに少し含み益が減ってしまったとき、初心者はこのように感じます。
「昨日までは含み益が10万円あったのに今日は7万円になってしまった。今利確したら3万円損した気がする。せめて含み益10万円に戻るまでは利確しないぞ」
このような心理から、いつまでも利確できず、最初は10万円あった含み益も5万、3万と減っていき、ついにはマイナス転換してしまうのです。
で、もう説明の必要もないのですが、初心者は含み損を確定させることもできません。これは投資初心者にとって、非常に大きな心理的苦痛をともなうものだからです。
少なくとも損切りしておけば、次の投資機会に再度エントリーすることができます。しかし、損切りせずに塩漬けにしておくことで、機会を逸し、「配当や優待がもらえるから大丈夫」となかば祈りのようなお経を唱えながら、彼らは相場という海に沈んでいくのです。。。
ぼくはそのような弱いトレーダーにはなりたくないですし、当ブログを読んでくださっているあなたにも、そのようにはなってほしくないと思います。そのためにはぼくがまず道を示すしかない。ファンダを捨てたチャーティストとして結果を出す。そういう気持ちでぼくは相場に向かっています。
ファンダ投資家の勝ちはまぐれ。チャーティストの勝ちはまぐれではなく実力。これが真実です。
それではまた来週。
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