どうも、南郷です。当初6月1日からスタート予定としていた種銭500万円の新プロジェクトですが、じつは5月29日からすでにスタートしています。事後報告となりますが、当記事にてプロジェクト始動のお知らせと「重大な宣言」をさせていただきます。
口座残高、取引履歴、保有銘柄一覧のスクショ
松井証券を使うのは初めてなので、取引履歴の日付表示がよくわからないことになっているのですが、1357日経ダブルインバースを買ったのは5月29日の金曜終値です。851円で30株なので25,530円ですね。
松井証券を新しく使い始めた理由
今回の種銭500万円プロジェクトでは新しく松井証券を使うことにしました。その理由として、現物株の取引手数料が1日50万円までなら無料というのが大きいです。
今回の新プロジェクトでは、信用取引はおこなわず、現物買いオンリーでトレードしていきます。なので、現物株のトレードコストが一番低い証券会社を使おうと思い、吟味した結果松井証券が最適と判断しました。ぼくの現状の資産規模だと、1日50万円も買うことはほとんどないので、当面は取引手数料無料でトレードできると思います。
ポートフォリオ画面や発注画面などはまだ慣れないですが、特段使いにくさを感じることも今のところありません。スマホアプリも可もなく不可もなくといった感じで、必要最低限の機能は備わっています。
ただ松井証券のポートフォリオ画面は少し見にくいので、エントリー日付・株数・買い付け単価などは手元のエクセルで管理しています。
1357日経ダブルインバースの買い理由
まずはチャートを見ていきましょう。
今回、新たに導入した移動平均線があります。紫の100日線とオレンジの200日線です。移動平均線はあまり増やしすぎても仕方がないのですが、試験的に取り入れていこうというぐらいの温度感で表示しています。
今回金曜日に1357を打診買いしています。当ブログ読者様で1357を知らないかたはいないとは思いますが、念のため簡単に説明しておきます。
1357日経ダブルインバースというのは、日経平均が下がると株価が上がる銘柄です。つまり、「1357を買っている状態=日経平均を空売りしている状態」です。1357を買ったということは、ぼくは今後近いうちに日経平均が下がると読んでおり、日経平均が下がればぼくの勝ちということですね。
では読みが外れて日経平均が上がったとしたらどうするか。ぼくは1357を買い増ししていきます。つまり、ナンピンしていくということです。
1357には減価という特性もあるため気をつけなければいけませんが、ダブルインバースなので、もし来週日経が5%下がれば1357はその2倍の10%値上がりします。もちろん逆行すれば損失は2倍の速度で膨らんでいくわけですが、それでもなおぼくは1357をトレードするメリットを感じるので、今回のプロジェクトでメインのトレード銘柄のひとつとして選定しました。
資金管理(ポジションサイジング)がこの手法の9割
今回の新プロジェクトには仮称「落ちるナイフに貫かれる手法」という名前をつけています。その名の通り、チャート的には右肩下がりのヤバイところで買っていく手法です。
具体的なトレードルールは、実際のトレード履歴をお見せしながら、都度説明していこうと思います。
ひとつ言えるのは、この手法における最大のルールは「資金管理」です。おそらくこの手法、資金管理をミスれば即死します。生涯含み損を抱えて浮かび上がれない、一生地を這うかもしれない、そんな悲しい状態になる危険性のある手法なのです。
ですがその危険の一方で、資金管理を誤らなければ、高い確率で暴落を利益に変えることができる手法でもあります。空売りはやりません。現物株の買いだけで、ですよ。
これで結果が出なかったらブログやめます。
今回のプロジェクトは、ぼくがこれまで培ってきたものの集大成です。2018年の終わり頃からファンダを捨てたチャート信者となり、約半年の修行のあと2019年6月からリアルトレードにトライし、これまで真剣に相場と向き合ってきました。しかし残念ながら、今のところリアルトレードではプラマイゼロで、結果らしい結果は出せていません。
ブログでの公開トレードでは結果がなかなか出せない中、裏ではいろいろなことをやってきました。裏でやってきたことはまだここでは伏せますが、利益を出せたものもあれば、損失になったものもあります。それらを総括して組み合わせたものが今回の新プロジェクトです。トレード手法、心理面、資金管理、時間軸、手数料やその他のコスト、、、すべての意味で自分に合ったトレードを追求しました。
あらゆる角度から試行錯誤とチューニングを繰り返し、おそらくこのスタイルこそが、ぼくという人間にもっとも合ったトレードだと確信に至ったものが、今回の新プロジェクトです。
今回のプロジェクトでは、今度こそ結果を出す自信があります。ここでいう「結果」とは、具体的には「1年間のトータルで利益を出す」こととします。具体的な利益率の設定は難しくてできませんが、たとえば1年間の運用で30%や50%といった利益を出すことができれば、それは「結果を出せた」と言えると思います。もしこのやり方でも結果が出せなかったとしたら、正直もうぼくは、相場においてこれ以上やれることはない。それぐらい、すべてを注ぎ込んで打ち出す「覚悟のプロジェクト」です。
なので、宣言します。2020年6月1日~2021年5月末の期間でプラス収益にできなかった場合、当ブログを閉鎖します。
500万円スタートですから、1年経過後の2021年5月末(最終営業日)の終値時点で、1円でも500万円を下回っていた場合、当ブログを閉鎖します。
この1年、それぐらいの覚悟で相場と向き合ってきたつもりだし、それぐらいの覚悟がないなら、相場をやるべきでないとも思います。だらだらと惰性で続けて勝ち続けられるほど相場は甘くない。
このプロジェクトをぼくの集大成とし、「南郷さんの株ログ」という物語の最終章とします。2015年末、ド素人状態から株式投資の世界に入った一人の男が、相場の海に散るか、波を乗りこなして生き残るか。みなさん、ぼくの最後の戦いを、どうか見守ってください。
成績発表はこれまでどおり毎週末アップします
これまでと同様、成績発表は毎週末、金曜夕方~日曜の夜までのあいだにアップします。
トレード時間軸は長めで、保有期間は最短で数週間、最長で3か月~半年ぐらいになる手法なので、あまり週ごとの資産変動額は大きくないとは思いますが、一応週間成績という形で報告していきますね。
それではまた来週。
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