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【悲報】FXすんごい難しい

どうも、南郷です。気づけば前回の記事から1か月半もたってしまいましたが、近況報告をしていきます。

FXは必死に練習中

前回の記事で、こんなことを言ってました。

以上2つに取り組んでいます。特にがんばっているのはFXの練習です。フォレックステスターという検証・練習ソフトがあるんですが、これでFXのトレードをここ数か月ひたすら練習しています。練習では安定して勝てるようになってきたので、そろそろ少額のリアルマネートレードを始めようかなと思っているところです。

じつはあれから、フォレックステスター(以下、FTと略す)での練習で全然勝てなくなってしまい、途方に暮れながらも練習を続けていました。どうやら、一時的に運で勝てていたのを、実力で勝てるようになってきたと勘違いしていたようなのです。

FTのトレード練習(検証ともいう)では、たとえばUSDJPYとかの通貨ペアを数年分、一定の手法で同じようなトレードを繰り返して、勝率だったり利益率だったりを見るんですが、、、最初のほうは続けてプラスになっていたのが、途端に勝てなくなって、なんと数年分回した結果がマイナスになったりするという絶望的な状態に陥りました。(あとでチャートを見続けてわかったことですが、トレンド相場orレンジ相場における手法の優位性の差も原因のひとつでした。つまり、トレンド相場で機能する手法をレンジ相場でも同じように使っていたので、期間によって負けまくってしまうことがわかってなかった)

練習でも勝てないのに本番で勝てるわけがないので、せめてFTでの練習で安定して勝ち越せるぐらいにしてから、リアルトレードに移行するつもりだったのですが、この惨状ではさすがにまだリアルマネーを賭ける段階は時期尚早と判断。

ああでもないこうでもないと唸りながら、ひたすらFTでチャートと向き合う日々を続けています。

FTでの練習画面

敗因はメンタル

で、なぜ急に練習ですら勝てなくなったのか?って分析してみたんですが、手法以前のところで大きな壁があることに気づいたんです。

そう、「メンタルの課題」です。

たとえば数年分の通貨ペアを練習するときは、エクセルに勝ち負けとか獲得値幅とか、そういう統計を取っていくんですが、調子が崩れるときって、たいてい損切りが2回続いたあとだな、と気づいたんです。

それまで勝てていたのに、損切りが続いてくると、悔しくてイライラしてしまい、冷静にチャートが見れなくなる。ポジションに固執してしまい、切るべきところでお祈りして、結局損切りになる。そんな自分にさらにイライラしてトレードが雑になる。。。まさに負の連鎖。その最初のきっかけが、2回連続の損切りだと、エクセルを見ていて気づいたんですね。

2連敗したら気分転換することにしたら成績が向上した

それで、単純な対策なんですが、2連敗したら離席して、顔を洗うなり部屋を掃除するなり、気分転換をするようにしたんです。それ以外の手法などは一切変えてないんですが、この習慣を取り入れただけで、成績が向上してきました。

もちろん、気分転換のあとにさらに2連敗することもありますが、そのときはまた離席して気分転換する。これを繰り返すんです。

この気分転換法を取り入れたのがここ数日なんですが、だいぶFTでの練習が安定してきています。しかし、安定してきたとはいっても、まだ安定して勝ちきれるというよりは、どうにかプラスで回れるようになってきた程度のレベルです。引き続き練習は継続し、もう余裕で何回回してもプラスにしかならない、ぐらいのレベルまで極められたら次の段階に進もうかなと思っています。

次の段階「デモトレード」

で、次の段階はリアルマネートレードなのか?というと、そうではなく。デモトレードです。

マネ―プレッシャーのないデモトレードは意味がない、って言ってる人もいますが、ぼくは意味があると思います。もちろん、マネープレッシャーの課題は克服すべき課題ですが、それはデモの次の段階です。デモで克服すべき課題は「リアルタイムの課題」だとぼくは思います。

リアルタイムの課題とは、FT練習で身につけたエントリー方法を、リアルタイムのチャートで再現する訓練です。「そんなの簡単だろ」って思う人もいるかもしれませんが、これがマジで大変なんですよ。

じつはこのデモトレードはぼくもトレードに慣れるために少し前からやってるんですが、これがまぁ全然うまくできない。FT練習では時間をどんどん早送りして、理想のエントリーポイントまで飛ばすことができるんですが、デモではそれができません。理想のチャート形状になるまで、何時間でも何日でも、辛抱強く待たなきゃなりません。ただ待つだけなんですが、これがなかなか難しい。

待っている間に、全然良い形じゃないのになぜかエントリーしてしまって、練習ではやらないようなよくわからないエントリーをやってしまうんです。これこそがリアルタイムの課題だな、と。

1回1回のトレードはチャート画像をスクショ保存して、トレード日誌として振り返りができるようにしているんですが、FT練習とデモトレードのエントリー画像を比較してみると、全然違うんです。練習で繰り返したはずのエントリーが、デモでは全然できてない。ローソク足の形成が待てない。

これがいわゆる「ポジポジ病」というやつなんですが、自分ってこんなにメンタルがダメダメだったんだな、、、、と改めて認識させられており、まずはここから克服していかないとなと。今のぼくはその段階です。

デモで1か月勝ち越せたらリアルマネートレードに移行します

今月のデモはひたすら負け続き。エントリー画像を見直してみても、練習と全然違うことばかりやっている状態。その原因は待てないこと。メンタルとリアルタイムの課題が克服できていないこと。

もう7月をプラスで終えることは相当難しいぐらいに負けまくってるので、来月8月、仕切り直して、FTで練習したエントリーをデモでリアルタイムで再現することに注力したいと思います。練習でやったことを再現できれば、おそらくデモもプラスにできるはずなんです。デモで1か月プラスで回れたら、その翌月からいよいよリアルマネートレードを開始します。

このままいくと、最短でもリアルマネートレードのスタートは9月からということになりますが、そこまでたどり着けるように、今はFT練習をひたすらに続けていくだけです。

FXって本当に難しい

ぼくが本格的にFXをやり始めたのは今年2021年になってからですので、すでに半年ほどFXを勉強していることになります。最初は手法ジプシーで聖杯探しをやり、今は極めるべき手法も固まって、ひたすら同じやり方で練習を繰り返している段階です。人によっては、この手法探しを何年も永遠に繰り返して生涯負け組のまま終わる、、、そういう人のほうが多いのが相場の世界であり、本当に厳しい世界だなと思います。

でも、着実に成長はしている。それは数字が物語っている。数年分回してマイナスだったのが、今はプラスで回れるようになっている。それは大きな成長です。リアルタイムの課題はまだ克服できていませんが、それもきっと半年後には克服できているはず!と前向きに考えて、愚直に練習を繰り返しています。

次のブログ更新はいつになるかわかりませんが、良い報告ができるようがんばります。

それではまた。

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